フライ,ダディ,フライ [DVD]
ただの情けないサラリーマンである主人公が娘のために戦う様は見てて単純に気持ちがいい。
岡田准一演ずる朴舜臣も独特な雰囲気を醸し出していて存在感十分。
金城一紀の作品は映像化にもってこいだと感じます。
フライ,ダディ,フライ 特別限定版 (初回限定生産) [DVD]
『オヤジ改造プロジェクト?』が、世代を越えた友情物語へと昇華する。それを基本的にはコメディ・タッチで見せながら、家族の絆と再生、戦う事を忘れたサラリーマン達の悲哀、在日朝鮮人への不当な差別、等々、多くのメッセージが込められているが、さりげなく声高でないのがいい。ただ、冒頭の20分ほどモノクロで語られる部分が、その内容が暗さもあるのでしょうが、テンポがすごく悪くちょっとダレるのが惜しい。
「自分を信じろ」「恐怖なんてただの感覚でしかない」「今ここでホンモノの勇気を感じているなら、戦う必要はないんだ」なんてセリフにニヤリとさせらちゃうんだよなぁ。それから、金城一紀の趣味なんでしょうが「燃えよドラゴン」「灰とダイヤモンド」が同列で語られるのも面白い。
岡田准一は当然カッコいいし、堤真一も笑いと哀愁を誘うダメオヤジぶりから、カッコいい男に変身を遂げる。熱演でした。主人公の鈴木とスンシンの関係や、そのドラマは結構シリアス(ニヤリとさせられるシーンもあるけど)。だから、スンシンの悪友達「ゾンビーズ」がコメディ部分を受け持ってバランスをとっているのがいい。特に、「花とアリス」では落研部長、「電車男」では毒男、「逆境ナイン」ではサードの嘘つき(?)男の坂本真がいい。病院の屋上からロープで吊るされるシーンなんて最高!!
獣の奏者 エリン ~夜明けの鳥~ 挿入歌CD付きブック
内容はテレビで見ていた人ならかなり魅力のあるもの。ただ、途中までカラーだったのに半分以上はモノクロ・・・。CDケースとか、ペラペラな表紙のデザインにこだわらないで、かえって、普通にCDは本の最後に挟んで、全部カラーページにしてほしかった。ホント、内容がいいだけに残念。
星井七瀬写真集 「星井七瀬」
七瀬ちゃんは知ってたけどなんとなく写真集とか買ってなかったんですが、フライ、ダディ、フライを見た後に近くの本屋で買いました。遅ればせながらファンになりました。制服はさすがに可愛いです。体操服がブルマじゃないのが残念です。
恋愛15シミュレーション (初回限定盤)(DVD付)
夢も希望もあった15歳のころの甘く淡い思い出が
フラッシュバックするような感覚でしょうか。
今の自分は、あの頃の理想に近づいているのか?
遠のいているのか?
あの頃のガールフレンドの面影をなっちゃんに
投影してしまう自分がいたりして・・・