新・仮面の忍者赤影 (1) (秋田文庫)
仮面の忍者赤影のリメイク版コミックです。元の赤影とは人物設定が
だいぶ違ってます。赤影も前より大人ぽいですし衣装も仮面のデザイン
も変わってます。仲間の青影はなぜかおかまになってしまってます。
前では白影は初老でしたが今回は筋肉もりもりのごついお兄さんに
なってます。金目教なる怪し気な宗教の影で暗躍する無気味な忍者は
前作同様に活躍し赤影との忍術合戦を繰り広げるので忍者まんがの
好きな読者には十分楽しめる作品ですが、赤影を懐かしいと思うファン
にはキャラクターが違っているのでちょっと抵抗があるかも知れません。
あのころのテレビ主題歌
私はオーディオマニアで主にジャズを聴いています。
ある日NHK BSで川内康範の月光仮面特集を見て、この曲を聴きたくて、このCDを買いました。
すばらしい。なんと心に響いたことか。私のスピーカーから朗朗と鳴り響いてきます。
ピアノ トランペット バイオリン、そして近藤よし子とキング小鳩会の歌声が一体となって鳴り響いてきます。
録音がいいのでしょうね
ほかに気に入った曲はバス通り裏、あんみつ姫、とんとんとんまの天狗さん 七色仮面の歌。ブーフーウー
咲子さんちょっと 若い季節 てなもんや三度笠では若き藤田まことさんの声が聞かれます。
一番の収穫は25番のおはなさんの歌でした。イタリア映画のすばらしき人生と似ていました。
それとゲゲゲの鬼太郎です。臨場感が出ていて、
いいスピーカーできくことをお勧めします。心が癒されます。
仮面の忍者 赤影 第二部 卍党篇 [DVD]
再放送で何度も観ました。何度観ても飽きません。
赤影はかっこいいし、敵の甲賀幻妖斎(字が間違っているかも)の
悪ぶりも天晴れです。小さい子供が見ると泣き出しそうな
メイクやヘアースタイルの手下たちもすごい。
赤影を含む影一族の雇い主として、若き日の里見浩太郎氏も
出演しています。
変身のポーズではないのですが、両腕を上に挙げて、下ろしながら
腕を組んで「赤影参上!」というのがかっこよくて、
よくマネをしていました。
仮面の忍者 赤影 第一部 金目教編 [DVD]
赤影がDVDの鮮明画像で甦った!特撮の技術は現在のものと比べると当然にチープですが、それもまた良いのです。太秦に代表されるチャンバラ時代劇の伝統+大魔人等の特撮という東映映画のエッセンスがぎっしり詰まっていて堪りません。何より赤影役の坂口祐三郎さん(現在は徹郎)が謎のヒーローにぴったりはまっています。再放送を見ていた頃父に、「こんなもの見てたら日本史が分からなくなるだろう」なんて言われましたけど、事実は正反対でした、これを見たら正史も知りたくなるだろう、是非見てください。
特撮ソング史(ヒストリー)I
オリジナル音源の採用が素晴らしい。「マグマ大使」と「忍者マーチ」の高揚感が
たまりません。「忍者マーチ」は残念ながらモノラルですが、それゆえの“味”が
あるのも確かで、時代劇の「赤影」にはむしろあえてモノラルにするのさえアリかと
思えます。
「スペクトルマン」も好きで、某投稿動画サイトでDLしたものを聴いてましたが、
やはり音質の違いは明白ですね。カッコいいアレンジの輪郭がはっきりして、
「おおっ!コレコレ♪」って感じです。
今の所IIまでですが、IIIを出すとすれば「ガンバロン」や「シルバー仮面」は
押さえて欲しい所です。