君の手がささやいている 第一章 [DVD]
この作品を見て、体が不自由という事について、頭では分かっていても心で分かっていないなあ、と思いました。もし、自分だったら・・・見ていて考え込んでしまいます。
武田美栄子役の菅野美穂の演技は素晴らしいです。耳が聞こえない、ことがどういう事か、心に直接伝わってきます。字幕なしの手話で自分も博文(武田真治)と同じ様に必死に見ないと分からない。その中で、こういう手話はこういう意味なのかな?と思う様になりました。
日本語の字幕がついている所など、素晴らしい作品だと思います。
君の手がささやいている 第四章 [DVD]
子供が大きくなり、その子供が「耳の聞こえない母親」を持つが
故に抱える悩みと、それを受け止めていく両親のスタンスが
しっかりと描かれていて、決して原作(漫画)に負けていないドラマ
だと思う。映画館で上演して欲しいぐらいに素晴らしい出来。
一流の女優・男優である菅野美穂さんと武田真治さんの手話にも
感動させられる。泣けるドラマ!
君の手がささやいている 第三章 [DVD]
シリーズ中、子役の役割はとても重要ですが、
この第3章が子供を通じての家族愛を最も上手に描いていると思います。
最後の授業参観での作文のシーンは涙なくしては見られませんよ。。。。
今でもあのシーンを思い出しただけで涙が出てきそうになります。
第一章と第三章がシリーズ最高峰かなと思います。