ナポレオン獅子の時代 15 (ヤングキングコミックス)
15巻に渡り続いたフランス革命史もここで一区切りつきます。
ナポレオンはエジプトから単騎脱出、タレイランらと霜月のクーデターを起こし、ついにフランスの中枢権力を掌握します。そしてバラスは…。
クレベールらエジプト残留組、ナポレオンとは距離を置いているマッセナ、ナポレオンの元婚約者デジレ・クラリーと接触したベルナドット辺りは今後が気になります。
あとどうでもいいですが、ロシアの奇人元帥スヴォーロフ、デカい議員w、金貸しの関西人wには今後も登場してほしい(スヴォーロフ以外はもう出ないと思うがw)。
第一執政から皇帝へ。革命軍から大陸軍へ…。『獅子の時代』は『覇道進撃』へと続く!
Boy's Life
たまたま駅前の古本屋の店頭に積まれていたペーパーバックの山の中から見つけた一冊でしたが、これがどうしてなかなか、面白いのなんのって。わずか一年の間に主人公の少年の身に起こった怪事件の顛末を、時にユーモアをまじえ、時に幻想をまじえながら描いた長編小説です。
誰しも少年時代には世の中が、大人の理屈では割り切れないような不可思議な姿を伴って見えるものです。そんな自分自身のあの頃を思い出しながら、ぐいぐい引き込まれて一気に読み通しました。年の初めに起こった事件がその年の終わりに解き明かされていくのですが、その間に少年が一歩大人へと近づいていく姿に読み手は自らを重ねていくことができます。
主人公の少年が大人になって故郷を再訪する場面が描かれている最終章はなかなか粋ですよ。
McCammonの書く英語はとても平易です。この本は600頁近くありますが、ペーパーバック初心者でも臆することなく挑戦できます。なお、もう一冊McCammonの小説を英語で読んでみたいというかたには「Mine」を強くお勧めします。
ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇 PlayStation 2 the Best
RPG、ホラー系が好きな私がほのぼのしたゲームが欲しいなと思って買いました。
楽しいのかな?と不安がありましたがやってみると海で泳いだり魚釣りをしたり
セミの声を聞きながら虫取りをしたり、年代が違うんですけど外で思い切り遊んでいた
子供の頃の夏休みを思い出しました。
明日はこんな魚を釣りたい!明日はあそこに泳いで行ってみようかな?
明日は虫相撲で1日終わろうかな?とかゲームの中でも日常生活でも考えながら過ごしてしまいます。
男の人だけでなく女の人でも楽しめるとおもいます
少年時代 [DVD]
何度見ても胸が熱くなります。
戦時中、疎開先の田舎での少年たちの心模様。
子供でも大人でもない、「少年」時代。
剥き出しの心のふれあい、ぶつかりあい。
愛情、嫉妬、憎悪、独占欲・・・言葉では表現しきれない複雑な感情が
生々しく、鮮烈に描き出されていて、見ていてせつなく、苦しくなるほどです。
おそらく、誰の胸にも甦ってくるものがあるのではないでしょうか。
心に直に触れてくる映画だと思います。