成恵の世界 EDテーマ - アイスクリイム
この曲を聴いているとほのぼのした気分になりますね。
僕は今学生なんですが、僕たちの心情をうまく歌詞に書けていて、とてもいい曲だと思います。今恋に落ちている方はもちろん、最近恋をした覚えがない方も、一度この曲を聴いてみてください!
絶対はまります!
成恵の世界 (11) (角川コミックス・エース 60-11)
祝ってやる!
そんな感じで読み終わりました「成恵の世界」11巻、随分久しぶりの単行本でしたね……。それもそのはず、巻末の掲載時期を見たら2009年がまるまる1年空白でした、はい。−−いえいいです、そのことをどうでもいいと思わせるくらいに今巻面白かったですから。
前半は成恵と和人に、ひょんなことから赤ちゃんができてしまう話。いえ、別にアレなことはなかったんですよホントに。和人のそのアレなことへの"思春期な男の子な反応"と、それに対する成恵の"思春期な女の子な反応"がとても面白かったです。しかし、こんな2人だからこそ"彼女"もやって来たんでしょうねえ……。
後半は和人と丸尾の平行世界での冒険にして、世界設定へと迫るお話。運命的に結ばれている、そう読者にと思わせる別世界での"別の成恵と和人"とを見て自然と口元が緩みましたです。
現実とはあくまで違う、そんな平行世界のことに一生懸命になってどうなるっていうの?
読者が内心思うその意味は劇中にて「あるセリフ」で示唆されて、巻末にてその結果が示される。うん、やはり好きです私この作品のこういうところ……。
巻頭の言葉を見るに、宇宙船、メカ、SF的な設定−−こうしたもののトレンドからの乖離への抵抗、これこそがどうやら丸川先生の原動力であるようです。ご安心ください、いつの時代にも萌えがどんなに隆盛を誇ろうとも、そうしたものが好きな人というのは必ずいますから。どうかご自分の好きなもの、信じるものをこれからも描いていってください!
TVアニメ「成恵の世界」オリジナルドラマ vol.2
ジャケットイラストは、成恵、鈴、四季のスクール水着。(公式サイト参照)
アニメ放送前だったので、ここまでアニメにするのかぁ!?
と驚いたが、実際は、このCDに収録されたエピソードはアニメ化されなかった。
聴きどころは、前のCDシリーズで四号ちゃんの声をあてた、西村ちなみが今度はカントクを演っているところか。
ほぼ原作どおりの構成はランティスからでたCD1と比較すると、どちらかといえば、VAPから発売されている前のシリーズの方に近い印象。
アニメは終ってしまったけれど、この調子でCDドラマを続けて欲しいところだ。
成恵の世界 スペシャル・エディション [DVD]
DVDボックスのサンプラーとしてなら、ちょっと高くないかい?というお値段なので、CDが本命でDVDがオマケ、っていう人の方が多いような気が。しかし、「成恵」の真価が有るのはオーディオドラマですねえ。アニメ版からもサウンドシネマ版からも、途中を大幅にすっ飛ばしたエピソードなので原作を読んでいるのが前提になりますが、そうなら言うことなしの素晴らしい出来なので買っても良いと思います。いやあ、自分の間で実力を存分に発揮している声優達の芝居が気持ち良いですねえ。なんとか次を、と思うのはボクだけでは無いはず。
成恵の世界 10 (角川コミックス・エース 60-10)
物語も終盤にさしかかったのか、シリアス度が増してきてますね。それでもやっぱりほのぼのラブコメが似合う世界は変わっていません。
終わって欲しくないと思わせる漫画ですね。11巻がでるのはまた来年かな。
ところでこの巻は今までになく読者サービスシーンが多いです(笑)。