眠れぬ夜を抱いて (幻冬舎文庫)
夫婦愛を軸に据えた復讐譚で、スポーツ新聞への連載小説を単行本化したエンターテインメント。背景としてバブルの時代とその後の建築業界や、海外放浪などが織り込まれている。
冒頭の銀行強盗シーンが何の伏線かがなかなかはっきりしないあたりは巧い展開である。主婦が活躍するあたりは「リミット」を彷彿とさせる。しかしストーリーとしては何となくどこかで読んだような気がしないでもない。
三組の夫婦とそれ以外にも複数の男女関係が出てくるが、どれもが濃密な関係でありやや違和感がある。これは著者の日常なのか、はたまた反省なのか。テーマを強調するあまり、こうなってしまった感じがする。個人的には夫婦愛よりは、「清澄」「中之森」という土地が舞台になっていることが気になった。野沢ファンならすぐにおわかりだと思うが前者は「青い鳥」、後者は「眠れる森」というテレビドラマの舞台になった土地である。野沢ファンにはより楽しめる仕掛けである。
眠れない夜を抱いて
この曲でさらに多くの人に注目をされた1曲
ロングヒットを記録し、このあとのシングルの「IN MY ARMS TONIGHT」と2曲BEST10入りを果たしたことも・・・
もともとアルバムからの先行シングルだったので当時、こんなに売れるとは想っていなかった人も多いだろう・・・
ファンタジックな詞の世界観の中にも恋愛の様子を取り混ぜた曲
結構抽象的なのでわかる人にはわかるというところだろうか!?
カップリングのほうがストレートに恋愛の様子を表わしている
どちらもものすごく良い曲である。
HOLD ME
この頃のZARD大好きでした。
そしてこの「HOLD ME」大好きです。
色んな曲調のものが入っている、1曲1曲丁寧に作られている感じがして…
ブレイク?してからのZARDは、何か切羽詰まっている様な、「売る為の曲作り」感がして
あまり聴かなくなりました。
「こんなに愛しても」を聴くと、当時の彼氏の想い出がよみがえり切なくなります。
懐かしいです。