熱闘!日本シリーズ 1987 西武-巨人 [DVD]
桑田(巨人)・清原(西武)のKK対決が話題を呼んだシリーズ。篠塚・クロマティら3割打者を多く並べた巨人打線に、工藤・郭ら最強投手陣が望む。
江川の最後の登板に後楽園球場最後の試合と懐かしい場面も多く出てくる。西武が優勝を決めた試合での辻(西武)の奇跡の好走塁に清原の涙・・・
中畑・篠塚(巨人)らに石毛・秋山(西武)と役者が揃い踏みした最高の日本シリーズ!!!
現役力 (PHP新書)
46歳でも現役の第一線で活躍している西武ライオンズの工藤投手の、素晴らしい考え方がこの本で読むことができる。工藤投手がこのような大物投手になったそもそものきっかけは、3年目のシーズンの途中で、アメリカ1Aの教育リーグへの留学であり、そこで工藤投手が感じたことが全てである。
工藤投手はマイナーリーグの環境を見てこのように衝撃を受けています。
向こうの選手は、文字どおり食うか食われるかの環境で野球に取り組んでいる。それに対して日本では、まだプロではなんの実績も残していない高卒新人でさえ、まるでお客さまとして迎えるかのように過分な契約をしてもらい、どうぞ野球に集中してくださいとばかりに、いたせりつくせりの環境でプレーできる。
(〜中略〜)
アメリカのマイナーの選手は、そんな贅沢な環境ではプレーしていないんです。だから、なんとしても頂点に位置するメジャーリーグに這い上がり、お金を稼いで豊かな暮らしをしたいと、必死に自分を磨き、監督にアピールするんですね。日本の新人選手たちとは、まるでモチベーションが違うんです。
そのことに対し、「あちらはあちら、俺は俺」と思うのか、工藤投手のように野生の目を取り戻すことができるのか、取り組む姿勢1つで人生は大きく変わってくるでしょう。それは野球だけでなく、社会人として常に上を目指すのか、「これくらいでいいか」で終わるのかで人生が変わってくるのとそう違う世界ではないように思う。
工藤選手のように成功した人の言葉にはすごい重みがあります。この本はどの部分を切り取っても素晴らしいことが書かれてあります。工藤投手ならまだまだ現役でがんばれると思うし、応援したいと思う。
工藤公康の10km/h速くなる投球術 (別冊宝島) (別冊宝島 1756 カルチャー&スポーツ)
ピッチャーとしてのカラダづくりを扱った工藤さんの本は何冊か出ていると思うけど、進化している。
今回はシャドーピッチングの前後のストレッチ、体幹を鍛える運動などが写真付きで分かりやすく出ているし、カラダの使い方かみた「横回転系の身長の低いピッチャーの投げ方」と「縦回転系の長身ピッチャーの投げ方の違い」もよく分かった。
本人はまだ投げたいのかもしれませんが、工藤さんを早くピッチングコーチとしてどこか雇わないかな、と思っています。
僕の野球塾 (講談社プラスアルファ文庫)
この本ではボールの正しい投げ方を知る事が出来る。実際、これを分ってて、ちゃんと説明出来る人は少ないと思います。皆、分ってるようで分ってないので、とにかく役立つ本ですよ。