月刊 NEO ムービー 玉置 成実 [DVD]
月刊シリーズじたいは
知りませんが
玉置成実ファン
なので買いました。
正直に言います。
ファンは買って
インタビューを
聴いてください。
ダンスについて
とかどーでもい(ry
言い過ぎですが
何故この
セミヌードなのか?
そーまでして
何を伝えたいのか?
を語ってます。
正直、
このために
作ったのか?
と疑う作品。
ショートフィルム
に関しては
暗喩かしら?
と深読みは出来ますが
イメージ的には
宣材
に等しいです。
期待しないでください。
以上です。
ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う ディレクターズ・カット 完全版 [DVD]
久しぶりに「フィルム」と呼べる邦画。石井隆の作品はこれが初めてだけれどもっと見てみたいと思った。
竹中直人の演技は舞台の芝居向けで、紅次郎の怪しい隠れ家を小宇宙として表現するのに最大の効果を発揮するだけでなく、
新宿の街や、富士の樹海までもを閉じられた空間のように見せてしまうところがすごい実力だなと感じた。
石井の作品世界のテイストと竹中の表現が完全一致。これはお互いプロとしてあわせたのか、趣味があったのか、興味のあるところだ。
さらに評価すべきのが安川午朗の音楽。石井隆の作品をいつも担当しているようで作品世界と見事に調和している。
僕が好きなデビッド・リンチの作品の環境音楽と似ているものがあるからすごいひきずりこまれた。
で、話題の佐藤寛子だが見たところ竹中の演技にかなり影響されているように見えた。竹中に合わせているとしたらすごい大物になりそうだが、
この作品に関しては彼女の熱意だけでなく竹中との見事なコンビネーションに高い評価をあげたい。
ストーリーもなかなかおもしろい。昔話で美人親子か姉妹が一夜の宿を求める旅人を殺すて持ち物を奪うなんてのがあったけど、
ここでは大竹しのぶ、井上晴美と佐藤寛子の三人親子が(理由はあれど)男を殺しては保険金をかすめとるというとんでもない毒女を
演じている。こんだけ悪いことをすれば同情の余地はなにもないんだけど、一応佐藤寛子にはつらい過去があり、それとヌード(笑)で
竹中直人が同情と恋愛とスケベ心で佐藤寛子に協力してしまい、警察につけねらわれるはめに陥るというもの。
「おんなはガキでもわかんねぇー!」とひとりで叫ぶシーンが印象的だ。
神楽坂恵写真集 はだいろ 海
購入前にレビューを読んでいたので、過剰な期待はしてませんでした。
なので、落胆も特になかったんですが、ヘアヌード写真集としては
露出もやや少なめだし、無駄なショットが多いように感じました。
作者の意図はともかく、風景だけのページやモノクロの小さいショットなどを見ると、
損をした気分になります。
まずまずではありますが、出し惜しみ感は否めません。
冷たい熱帯魚 [DVD]
社会的な背景か…最近の日本映画ではみられないグロさ、エロさにおいて、隠さずみせてくれた映画。麗事でまとめる映画なんてなんの深みもないと思っているので、個人的にこのような日本映画で作るこのテイストが凄く好きだ。そして、この映画の役者陣が素晴らしいと思う。デンデン…スゲェと思った。会えて、難を言えば、主人公が豹変する過程が余りにも唐突過ぎて意味がわからない。全てにおいてどうでも良くなったのだろうが…ちゃんと説明的な順を追ってほしい。また、最後の子供の心境もわからなかった。本当に憎んでいたのか?もっと丁寧に描いてくれたらと思う。人に委ねる所なんだろうが、それは日本映画では良くない所だと思っているのは僕だけだろうか…。