COSMOS vs ALIEN
カオス? シュール? なんなのかがよくわからない。
どうやればこんな世界観の曲を作れるのかが分からない。歌えるのか…ともいえる。
とりあえず、現状の音楽プロデューサーとやくしまるえつこの相性は抜群みたいだ。
この何ともいえない中毒性……今のJ-POPでは全く見れなくなった、真剣な遊び心。
大好きですよ。普段は僕はロックとかメタルとかスクリームが大好きなロックキッズですが
やくしまるえつこさんみたいな歌い方をするアーティストはとても貴重です。
前の荒川の歌は相対性理論臭がしていたのですが、今回は歌い方からしていつもと違う感じが好きです。
相対性理論も好きですが、この曲もやくしまるえつこの可能性をどんどん広げるいい曲だと思います。
総評:とってもエイリアンな歌です。
人生に悩んだら「日本史」に聞こう 幸せの種は歴史の中にある
楽しみにしていた本が届きました!
手にとってその場ですぐに読み始めました。
仕事をほっぽらかして1日で読了、あっという間でした。
感想としては…
泣いた(笑)
前半で日本人のDNAを感じつつ、後半のフレッド和田さんとエルトゥールル号の話で号泣です。
以前、白駒さんの講演会で聞いていたのに、またしても琴線にふれました。
私たちの生き方は、先人がいつも示してくれているのですね。
それを思い出すだけで、胸が熱くなります。
震災があって、日本人の気質があらためて見直されましたが
その源はすべて歴史の中に見つけることが出来るんですね。
「自分たちの祖先はこんなにも素敵だったのか!」
「よし、ならば自分も!」
と胸の奥から力が湧いてくる本です。
何冊か購入して知り合いに渡したいと思います。
地域の小中学校で子供達にも読んで欲しい。
自分たちは日本人であること、この国に生まれたことを誇りに思って欲しい。
私たちの未来も、歴史の中にあるんだなと感じて欲しい。
読後が本当に爽やかな気持ちです。
自信を持ってオススメ出来る本です。
日本でいちばん大切にしたい会社
著者の前著『リピーターを呼ぶ感動サービス』『私の心に響いたサービス』の
中でも紹介されている「よい会社」の充実版、ともいえる内容だと思います。
2部構成となっており、1部は「(よい)会社とは」という総論、2部は
著者が「よい会社」と判断している5社(+α)が紹介されていますが、
1部が長すぎない点がいいです。
よき経営を学びたいという人は2部だけ読んでもいいし、2部のあとに1部を
読む、というのもありかもしれません(私は2部から読みました)。
中村天風とかカーネギーもいいですが、こういう本を大企業のお歴々には読んで
ほしいものです。
それにしても、(失礼ながら)前著と比べて格段に文章がよくなっているのは
どうしたのでしょう? おかげで本当に読みやすかったです。
日曜劇場 JIN -仁- オフィシャルガイドブック
現在の放送に合わせて第一期(2009)に放送された作品の挿話についての紹介や南方仁役の大沢たかおや橘咲役の綾瀬はるか、坂本龍馬役の内野聖陽、野風役の中谷美紀、他にも小出恵介や桐谷健太などレギュラー陣のインタビューが収録されています。
私的にはプロデューサーによる石丸彰彦氏のインタビューで『JIN−仁−』を何故映像化しようと思ったのかが興味深く、それを読んでいると近年のキャスティングありきのドラマ作りとは違い、原作に惚れ込んでキャスティングをする時に直感で大沢たかおさんを抜擢した経緯について語られており、きちんと題材に合わせてシナリオを練り、配役を決めている事がよくわかりました。
近年、低視聴率による視聴者のドラマ離れがささやかれますが、『JIN−仁−』のようにきちんと企画を提示して作られたドラマがきちんと評価されている事は喜ばしいかぎりです。
キャストに力を注ぐ以前に題材とシナリオが重要であることを考えさせてくれます。
もっとそうしたドラマ作りが増えてくれることを望みます。