GiGS (ギグス) 2011年 03月号 [雑誌]
私はDIR EN GREYの特集目当てで購入しました。
巻頭15ページに渡って特集が組まれています。
各メンバーがソロインタビューに応じています。
『激しさと〜』の頃にGIGSで特集が組まれた2010年1月号よりはインタビューの内容が少ないですが、
内容は濃いと感じました。
最近の京さんのライヴでの表現の仕方について、以前と2010年夏以降とで違和感を感じた方は必読です。
その答えが書いてあります。
TOUR2010-2011の新木場公演についてのレビューと、軽くですが機材紹介もあります。
巻末スコアでは『LOTUS』が載っていますが、7弦ギターと5弦ベースが必須になりますので、注意が必要です。
カラーグラビアは多いほうだと思います。
DIR EN GREYについては読み応えがあると思います。
LUNA SEAの東京ドーム3DAYS、ラルクのニューイヤーライヴについてのレビューも載っていますが、
こちらは軽くなぞる程度ですので、本格的なレビューは他誌を読んだほうが宜しいかと思います。
他のアーティストの部分については読んでいませんので、触れられません。
Your Song レミオロメン 10th Anniversary Special CD BOX (CD付)
私はyour songの印象は夢の蕾やもっと遠くへの感じに似てると思いました。ギターなしで心を込めて歌う藤巻さんの歌声は素晴らしいと思いました。
でもカップリングが誰もが知ってる粉雪と3月9日なのはちょっと残念でした。。
どうせなら新曲を入れて欲しかったっていうので3にしました。
“Your Songs”with strings at Yokohama Arena[初回生産限定盤]
レミオロメンが今年開催したSpecial live 「Your Songs with strings」の3月9日横浜アリーナ公演の模様をCDとDVDでパッケージした今作品。
私個人としては、大満足の内容であった。先日発売された花鳥風月ツアーのライブDVDの内容も非常に良かったが、今作品はそれを凌ぐ出来だと思う。
第一に、選曲が良い。レミオロメンの代表曲である粉雪、3月9日、Sakuraや南風、またファンの中では根強い支持を得ているアイランドやWonderful&Beautiful、さらにはまめ電球や五月雨といった初期の楽曲も収録されており、あらゆる人にオススメできる。
第二に、アレンジが良い。1月にこのライブ開催のアナウンスがあったときに私は「なんでwith stringsなんだよ。ライブくらいレミオの音だけでいいだろ。」と思い、ライブに行かなかった。だがこの作品を観た(聴いた)今となっては行かなかったことを大変後悔している。なぜなら、意外とレミオロメンの楽曲にストリングスのアレンジもマッチしているからである。レミオロメンの音自体もストリングスに合うようにアレンジしてあるので、楽曲の一つの形として成立しており、美しいだけではなく、かっこよくなったと思える楽曲もあった。ストリングスだからという理由で拒否反応が出ている方も、ぜひ聴いてみてほしい。また、雨上がりは10th Anniversary ver.で演奏されており、映像としてこのプレイが残ることは非常にレアだと思う。
第三に、藤巻さんの声がなかなか調子が良い。横浜公演はあまり声が出ていなくて、神戸公演の方が声が出ていたという噂だったので、どのようなものかと思っていたが、レミオロメンのライブ作品の中では声が良くでている方だと感じた。神戸公演がこれより数段良かったのなら、尚更聴いてみたかった笑
これらの点から、私はこの作品に満足したし、レミオロメンの成長を改めて感じることができた。おそらく10年前の彼らでは、ストリングス隊と一緒にライブをすることは考えられなかっただろうし、また、出来なかったであろうと思う。この10年で様々な経験をし、様々なスキルを会得してきたからこその成功であろう。このライブで、レミオロメンは今までの自分たちの楽曲と再び向き合って、私たちリスナーに新たな形を提示してくれている。これは非常に有意義なことだと思う。
10年間で音楽の幅が広がったレミオロメン。これからどんな音楽を届けてくれるのだろうか。私は彼らが活動している限り、彼らが奏でる音を、楽しみたいと思う。
最後に、この作品を購入する際は、こちらの初回限定盤をおすすめする。4800円とそれなりの価格であるが、ライブCD2枚と、その模様を全て収録したライブDVDがパッケージされているのでお得かと。
普段のレミオならライブDVDだけで4800円で売るくらいのレベルだと思う笑
非常にコストパフォーマンスも良い商品になっている。
TOUR 2008 “Wonderful & Beautiful” [DVD]
2007年夏から精力的にライブ活動を行った成果が出てます。
私は大阪と奈良でライブ観ましたが、素晴らしいライブだったので、DVDが出たら買うと決めてました。期待通り、クオリティの高いDVDでした。
本作をこれまでのライブと比べることで、レミオロメンの成長っぷりを感じることができます。
以前は藤巻さんの歌声に不安を感じることがありましたが、今回のツアーでは安定感がありました。恐らく、相当練習されたのだと思います。ライブ終盤でも、高音域を見事に歌いきってます。
ホント、伸びやかで柔らかい歌声に癒されますね(^-^)v
選曲のバランスや構成もよく、何度見ても飽きません。とくに「蛍」「電話」「Wonderful〜」「茜空」は、歌声・演奏ともに素晴らしい!
「蛍」は、CDで聴くのとライブで観るのとは全然違います。ライブではボーカルと演奏の一体感が見事で、夏を彩る名曲かと。(個人的には次回のアルバムで、「蛍」を新しく録音してほしいです)
「Wonderful〜」はまさに現在のレミオを象徴する歌で、いうなれば多くのファンがレミオを惚れなおすきっかけになった歌だと思います(笑)。優しさ溢れる冬の名曲です。
以上、拙いレビューでしたが、次回のアルバムにかなり期待が持てる出来となってますので、まだの人はぜひ買ってみることをすすめます。
このバンドの持つ温かな雰囲気を、多くの方と共有できればうれしいです。
レミオベスト
発売前はこの曲リストを見て、うーん。お気に入りの曲もあまり入っていないし正直イマイチかな〜。と思いましたが、聴いていくうちにこの曲順で聴くのも楽しめていいなぁ!と思いました。 DVDもすっごく良かった♪ 変とか微妙なんて書いてる人もいるけど、いいベストと思いますよ。そこまで批判するなら買わなきゃいいじゃん。気分悪いですよ。