「名探偵コナン」10周年記念ドラマスペシャル 工藤新一への挑戦状-さよならまでの序章-【通常盤】 [DVD]
10周年記念として実写化してしまったわけですが
メインキャストは蘭と目暮警部(これは酷かった)以外はそれなりに
性格が多少なりと違えど嵌っていたかと。
ただ子供向けと漫画を意識しているのか無理なアクションや
推理ドラマとしてはしょぼいしつっこみどころ満載です。
新一も平成のホームズと呼ばれるほどの推理力がないようにも見えますし(笑)
ドラマ化するならするで金田一少年のような本格的推理ドラマ
とかにすればまた評価も違ったのではないかなと。
でも個人的にはまったく期待しないでみたのでそれなりに楽しめてしまった.
購入もするので(笑)★3つ。
熱烈な原作ファンにはオススメはしません。
マークのずかん
子供の為に、交通道路標識の絵本をずいぶんさがして、この本を購入しました。交通標識のみならず、身の回りにある、いろいろなマーク(標識、記号)が解説されており、大人が読んでも結構知らないものや、誤解していたものがありました。
ただ、車に乗って道路を走るたびに「あっ、止まれの標識、こっちは進入禁止だぁ」といちいち子供に言われるようになるのがちょっと煩わしいかもしれませんね。
これだけは守りたい個人情報保護
個人情報保護法が施行されてはや5年、一時の戸惑いもいまはなくなったようにも思いますが、それ以前に比べると不便があったり過剰反応にとまどったりとそれなりに今もこの法律の存在にきづかされます。昨年に政令が改正され政府の基本方針がだされたことを知らずにこの冊子と出会い、あらためて個人情報について考えるいいきっかけとなりました。内容も具体的でわかりやすく、もう一度個人情報について勉強するには手ごろな参考書だと思います。
TVアニメ「CANAAN」CANAAN Inspired album
1クール作ながら、その抜群のクオリティの高さとハードボイルド仕立てのシリアスストーリーと萌えとの
絶妙なバランス感覚で昨年アニメ界を彩り話題をさらったTYPE MOON発『CANAAN』
inspiredアルバム。OP&EDをそれぞれ飾った、今が旬の飛蘭そしてAnnabel双方のアーティスト
としての核心的クオリティを今回惜しむことなくフューチャー。こういったinspired albumならば、
安心して聴くことができると実感。それはそのまま本編そのものが描こうとしていた、
一本のシリーズストーリーの中に見え隠れしていた、どことなく映画的な何かを彷彿とさせる。
主に歌詞を手がけたyozuka*そして作曲陣の七瀬光、myuやエレガことElements garden
など作詞音楽双方のキレもさることながら、安定したヴォーカルパフォーマンスにて聴かせる、
二大アーティストの本気はそのまま、本編アニメへの多大なる理解力を感じさせる。まさに
それぞれが一丸となり、このCANAANという作品の深遠を音楽面にて表現しようという、
強い意欲が垣間見られる。元々OP・EDアーティストにこうした確かな磁力を持つ彼女らが
顔を揃えていたことが功を奏したという印象。その両者が奏でる至高の表現力を感じる。
ストレートな印象の中に後半挿入される飛蘭自身のrapでカナンの葛藤と意思を描いた「MY REAL」
静寂というイメージの強いAnnabelヴォーカルに敢えて、さしずめデジタルビート・アンビエント風味といった
風情を加味した意欲作「synesthesia」そしてアルファルドのカナンへの矛盾と歪曲の執着心と
二人の宿命的因縁を描く「飛翔の刻」「Day of the fate」は、飛蘭Vocal真骨頂が味わえる。
さらにAnnabel自身が作詞を手掛けた「愛の詞」はハッコーの愛の深淵に身も心も震えるような
聴き応えが... Annabelは自身のパート全てにおいて作詞を担当しているが、その作詞家顔負けの
行間を読んだ独特の詞の世界はまさに絶品。ラストにてユンユンテーマの「上海日和」では、Vocal
そのものもキャライメージ通りのキュートな歌声でAnnabelとしては意外な一面も垣間見せている。
あえて曲順的なことを言えば、6曲目の「柔らかな光の中で」のみ浮いている印象を受けるので、
カナンの中のマリアsongということもあり、むしろラストに持ってきた方がしっくり来たかもしれない。
しかし飛蘭、そしてAnnabel双方とも本作『CANAAN』で、さらなる飛躍を遂げたことは言うまでもないだろう。
パンチの効いた重厚ロックテイスト、そして安寧と深みのバラード―まるで太陽と月のように。CANAANという
作品にあくまで忠実に寄り添いながら、それだけに留まらず、まさに双方の真髄が垣間見れる会心作。