イマジネーション・スルー・ザ・ルッキング・グラス [DVD]
2003年6月13、14日にドイツのコーブルクで開催されたBlind Guardian
初主催で行われたフェスティバル。その2日目がDISC1に、舞台裏がDISC2に(ボーナストラックと合わせて)収録されている。
セットリストは以下
DISC1
1 WAR OF WRATH
2 TIME STANDS STILL(AT THE IRON HILL)
3 BANISH FROM SANCTUARY
4 NIGHTFALL
5 THE SCRIPT FOR MY REQUIEM
6 VALHALLA
7 A PAST AND FUTURE SECRET
8 PUNISHMENT DIVINE
9 MORDRED'S SONG
10 THE LAST CANDLE
11 BRIGHT EYES
12 LORD OF THE RINGS
13 I'M ALIVE
14 ANOTHER HOLY WAR
15 AND THEN THERE WAS SILENCE
16 SOMEWHERE FAR BEYOND
17 THE BARD'S SONG
18 IMAGINATIONS FROM THE OTHER SIDE
19 AND THE STORY ENDS
20 MIRROR, MIRROR
DISC2(BONUS)
MAJESTY
INTO THE STORM
WELCOME TO DYING
LOST IN THE TWILIGHT HALL
圧巻なのは 6曲目の"VALHALLA"
演奏が終わってもオーディエンスがずっと歌いつつけているという、すばらしい光景が。
当日仕事でドイツに行けなかった私にとっての必須アイテム。
DVD2に収録された4曲が音質的に劣るのが残念、もったいない。
Imaginations Through the Looking Glass [DVD] [Import]
パッケージ、内容共にHM/DVDの名作の一枚になりますね。BG FES.の模様を収録した一枚と、ライブが行われるまでの工程を追ったものや、インタビューなどを収めたもの一枚の二枚セットですが、ライブだけでも買う価値ありますよ。プレイは勿論、ライティングなどの照明や、ファンの熱狂にI.Maiden/Rock in Rioを思い出させます。正統派HM好きの方は是非!!リージョン・フリーで普通のプレイヤーでも見れるので輸入盤の方が国内盤の半額で買えてお得ですよ。対訳が欲しい方は日本盤をどうぞ。
アット・ジ・エッジ・オブ・タイム
ドイツの大御所ジャーマンメタルバンドの9th。前作は微妙な作品だったが今作も微妙だ。いや、どちらかと言えば初期に近いほどの原点回避をしており、独特の疾走ナンバーもあるのだが…彼らの特徴でもあるクワイアも以前ほどの量は詰め込まれておらず、何より歌メロが微妙。ハンズィの声のみファンとしては心捉えるが…質は高いが練りが今一つでお前たちならもっと凄い曲になるだろ?と思いたくなる事がしばしば"
Somewhere Far Beyond (Reis)
1992年、BLIND GUARDIANのアルバムです。
パワフルな演奏メロディックな旋律が乗るメロパワ路線は、従来のままに、
プラス、大きく叙情性やドラマ性が盛り込まれたアルバムです。
1曲1曲が、メロパワとして佳曲そろいで、パワーとメロディが絡み合い展開していく様は、今、聴いても素晴らしいと思います。
また、アコースティック・ギターでのトラッドソング風なパートが、楽曲に叙情性をもたらしています。
アルバムを、トータルで見ても、素晴らしいと思います。
(3)(9)などのインタールード的な小曲を挟みこむこまれており、
これが、小休止にもなり、次の曲への弾みにもなり、アルバム全体のドラマ性を高めていると感じます。
叙情的なアコースティックGのイントロから、メロパワへ流れる、tr. 1 "Time What is Time"
勇壮なサビメロを持つ、スピードチューン、tr. 2 "Journey through the Dark"
"Ashes to Ashes, Dust to Dust"のサビが印象的な、tr. 6 "Ashes to Ashes"
バンド自身が名曲だと誇る、tr. 7,8 "The Bard's Song I & II"
。。。などなど、かなりイイ!です。
個人的には、バグパイプでのインスト(9)から(10)への流れが、このアルバムの真骨頂だと思います。
(9)は凱旋チックですし、(10)は、パワー、スピード、スケールの大きなサビを備えた、威風堂々たる名曲だと思います。
「BLIND GUARDIANファン」は、必携。
「ジャーマンメタル・ファン」「メロパワ・ファン」etcに、オススメです。
当時、私は、HELLOWEENの「Pink Bubbles 〜」「Chameleon」があんまり。。。だったので、よくコレを聴きましたね。
(参考)
日本盤、輸入盤、旧盤、リマスター盤 etcで、ボーナストラックは、いろいろあるようです。
At the Edge of Time
2枚組みで、安価。対訳はないけど、荘厳なイラストの歌詞カード、
ダウンロードコンテンツのパスコード封入。
一曲目がかなりシンフォニックな仕上がりになっており、ホーンセクションが
とっても印象的。一曲目から大仰でドラマティックなのでライブが楽しみです。
ただ、一曲目がドラマティックで派手過ぎて2曲以降がおとなしくさえ思えます。
Disc2のYou're The Voice などはRadio Editらしくキャッチーで覚えやすい、
親しみやすい雰囲気の曲です。