Meredead
ノルウェーのゴシックメタルバンド、リーヴズ・アイズの2011年作
北欧の美麗系ゴシックメタルのトップを走るこのバンド、前作では頂点ともいうべき
素晴らしい傑作を作り出したが、基本的には方向性は変わらず。
オーケストラルな美麗なアレンジとリブ・クリスティン嬢の美しい歌声で、
本作も質の高いサウンドを聴かせてくれる。随所に北欧のトラッド風味を取り入れたアレンジも、
これまでになく叙情美にあふれていて、今作ではデスヴォイスの使用が控えめなこともあって、
幻想的な世界観をしっとりと楽しめる。MIKE OLDFIELDのカヴァー“To France”もじつに美しい。
前作ほどの派手さはないが、じわじわとくる叙情と北欧の空気に溢れた傑作だ。
LUPIN THE THIRD JAZZ「PLAYS THE STANDARDS」
自分が弾いたり、歌ったりした曲を、ジャズはアドリブがスパイスなんでしょうか?・・・オーバー・ザ・レインボウ・ジャズ・ヴァージョンを弾いて、ピアノの前で玉砕(←古いなあこの言葉も)した私にとっては、馴染み深い曲をジャズで聴けるというのは本当に嬉しいものです。
「2・枯葉」
「3・煙が目に染みる」
「5・星に願いを」・・・心がやわらかくなりました。
そして、皆様噂の「炎のたからもの」
私は映画「カリオストロの城」を拝見した時は、ボビーさんの歌っておられるあの声だけがとても印象に残りました。やわらかい情感溢れるお声だったのです。
このジャズ・ヴァージョンも、傷ついた心に染みてくるような感じでした。私の心の中で静かに涙が流れました。
大野雄二さんのCDはいつも最後の最後まで予想が楽しくひっくり返されるので、とても興味深く、楽しみです。
Greatest Songs Ever Written: By Us
90年代の音、バンドメンバーのおもしろさ、ファットマイクの太りぐあい、そして顔のよさ、この声、このスピード!最強でしょ。まだまだ解散すんなよNOFX!!!