若妻柔肌レッスン (リアルドリーム文庫 25)
基本的にアニメ絵だが、中の挿絵の方が良い意味で幼さが感じられないので、表紙でちょっと損をしている気がする。新婚の従姉、家庭教師先の未亡人母、小母的な実母の親友といったお姉様方がこれでもかと16歳の主人公にイレ込む話である。もぅね、貴女方、ショタコン全開っぷりも大概にしときなさいよ、というラヴラヴの猪突猛進には主人公ならずとも降参したくなる激甘展開。結果的に筆下ろしをして貰った従姉と多少ギクシャクしている間に小母や未亡人母が「可愛い、可愛い」と迫りに迫って、気がついたらがっちり脇を固められていた主人公である。とにかく、溢れんばかりの「主人公大好きっ!」が一直線に描かれているので、かなりご都合主義な展開にあってもそこはご愛敬とスルーしてしまうパワーがある。みんながこれだけ愛情を注ぐのだから、他に選択肢が無いだろうとばかりに最後はバリバリハーレムだとぶっちゃけてしまうが、これもまた結構無茶な結末を描いている。「新婚さんなのに?(従姉)」、「小さな娘がいるのに?(未亡人母)」と少々首を傾げるところもあるが、主人公を愛すればこそ、この行き過ぎた、そして自堕落なオチも許されるのかもしれない。要は、小母が主人公に持ちかけた提案にみんなが乗っかっちゃった訳だが、官能ファンタジーここに極まる明るい結末である。
主人公が大好きな故に「もうっ、我慢できないっ!」というお姉様方の煩悶が無節操に暴走する淫猥さがあり、時に恥じらい、時に妖艶に、そして一途に主人公を求める場面が目白押しである。そんな官能描写もなかなか濃厚に描かれていて実用性も高い。また、若干似通った雰囲気な小母や未亡人母に比べて、可憐に恥じらいながら愉悦を爆発させる従姉に光るものがあった。ただ、終盤で登場する、小母のフィンランド仕込みだというプレイは好みが大きく分かれるかもしれない。
ホテルで抱きしめて 桃色吐息編 (ネオコミックス)
表紙が誰かと思ったが、どうやら総支配人のようである。冒頭【第1話 女帝のスク水】で清掃員のおセイさんに扮した総支配人が爆乳をハミ出さんばかりのスクール水着姿に晒され、翔太クンに責められていて少し可愛い。今回も基本的に変わり無しという相変わらずなコミカルさで女性陣をアンアン言わせて蕩けさせてしまう翔太クンの全9話である。今回はホテル勤務医の景子先生【第6話 焦らさないで】や聡美主任【第8話 その人は昔】といった先輩方とのエピソードがしっかりあることと、ホテルでイベントを行った会社の新入社員【第9話 ハイレグ新入社員】という変わりダネエピソードがあることでバラエティ豊かな印象。【第7話 消えた花嫁】のように、ホテルで結婚式を行う予定だった新婦とのカラミまである。この新婦がまた愛らしい容姿に反したスタイル。ロリ巨乳と言うべきアンバランスさで魅力的だった。他にも【第2話 AV男優のように】がホテル内の売店でアルバイトする可憐な乙女かと思えば、続く【第3話 大晦日の咽び泣き】では和装美女、さらに【第4話 ハンサムレディー】に至っては秘密のあるBL俳優と続いていく。逆に【第5話 写メでいかせて】の不倫ネタはいかにもホテルらしかった。
画風については今更説明不要の耽美さと美麗さにますます磨きがかかった印象。このシリーズでは意識的に可愛らしく描いている様子が伺えるので、健康的で快活なお色気を前面に出しながら湿り気のある妖艶さも適度に同居させていると思う。ただ、さほど巨乳でもない胸が次のカットで(胸を強調する描写ではあるが)急に大きくなっていたりする場面もある。あと、電マや手淫からの潮吹きといった、イマドキのAV的な演出も見受けられたのが新味。
滝沢乃南 柔肌 [DVD]
2枚同発のこちらは嶋監督ヴァージョン。こちらの作品の売りのチャプターは、若妻風衣装での軽い緊縛シーンにノーブラで黄色いセータ着ながらベッドの上ではしゃぐシーン、そしてお風呂場で水着の上からローション塗りまくり、あともう1枚のほうでもあった水着姿で氷を全身に這わせるシーン、と言う感じかな。露出度は「好きだから・・・」の方が少し優っているが(それでもノーブラでシーツに包まっているシーンはなかなか)水着のチョイスはこちらの作品のほうがエロくていい。接写シーンもこちらの作品のほうが多い。ただ演出的にはこちらの作品の方は全体的に昔ながらの単純な構成で、捻りは殆ど無い。まぁどっちの作品がいいかは好みの問題だろうが私的にはジャケ写の水着を着たシーンの分があっただけこちらかな。ただそれにしたって余り大きな差は無く、そしてジャケ写見て余り過度な期待は掛けないで見る事をオススメします。
見終わって思うのはこの作品ももう1枚と同じで、ここまでやってきたのだから、せめてもうちょっとは、踏み込んでやって欲しいなぁというのが正直なところ。Tバックを穿いている訳でもなく、手ぶらシーンもないし基本的に演出はオーソドックスで過激な事は一切無し。好き嫌いは置くとしてマッサージシーンもアイス舐め的な事もエア・・・的な事もない。過去に彼女が出してきた作品内でやってきた事の延長線上で、驚くような演出や露出は無い。雑誌等に時折出ている写真の方がやりきっている気がしないでもない。
もしも近々次があるならば、別に着エロやって欲しいとまでは言わないから(やってくれたらそれはそれでメチャクチャ嬉しいけれど)雑誌等に掲載してきた写真くらいの驚きが欲しいぁと思う。最後は愚痴っぽくなったが、決して2枚とも駄作、凡作ではなく、前回の2枚同発よりは共に出来はいいと思うので、安心して頂ければなと付け加えておきます。
PSP・やわ肌英語塾 ちょっとだけよ~(UMD-Video)
彼女たちの画像を見るために簡単な英単語の問題を解いていきます
なにか目標があると習得も意外と早いものです
恐るべしエロの力
タイトルがニンテンドーDSの某作品に似ているのはご愛嬌
出演している3人ともかわいくておすすめです