Once upon a time in the pillows
20周年!長く愛されてきた孤高のロックバンド、the pillowsの最新ベストアルバムが二枚同時発売です。
こちらは旧キングレコード所属時の5枚のアルバムを中心にセレクトされています。
2001年に発表されたベストアルバム、『Fool on the planet』からは
全く被らないように選曲されており、初めてthe pillowsに触れる方には素直に
「『Fool on the planet』とこのアルバムを聴いてね」と薦める事が出来ると思います。
もちろんthe pillowsと言えば「ストレンジ カメレオン」であり「ハイブリッド レインボウ」なのですが、
いざこのベストアルバムを聴いてみると、主に収録されている2001年〜2006年の時期こそが
実は本当の黄金期だったのではないか、と思わせられる程に、
あまりにも名曲揃い・ベストオブベストの内容である事に驚かされます。
「この世の果てまで」「バビロン 天使の詩」「I know you」ほか多数!
これほどの曲を矢継ぎ早に出していながら!何故、これまで売れなかったのか……。
シングル曲の収録も数が絞られており、かなり選び抜かれた、安定した内容であるほか、
前作『Fool on the planet』に入らなかった過去の名曲も3曲選ばれています。
さらには、ファンにとって見逃せない未発表曲「FLAG STAR」も忘れてはいけません。
the pillowsの十八番である「憂鬱系ラブソング(?)」の真骨頂とも言える大名曲となっており、
バスターの皆様には、この一曲だけのためにでも、このアルバムのご購入を強くお薦め致します。
これほどの曲を出し損なうというのが……何と言うか……the pillowsの不器用さ、不遇さと言いますか……。
現在でもライヴで演奏される名曲を多数揃えた、
新規の方にこそオススメしたい、完成度の高いベストアルバムです。
avexから同発した『Rock stock & too smoking the pillows』が
少々ファンアイテム的な側面がある一方、こちらは正に正統派・直球勝負のベストアルバム!
大名盤となっています。必見です!
この世の果て Vol.1 [VHS]
尾崎豊sが好きで、
彼の歌「OH MY LITLLE GIRL」が
主題歌で使われているということで、観てみました。
鈴木保奈美sのドラマを初めて、
ちゃんと観た気がしますが、
素敵な感じですね、役柄が、ということではなくて、
声とかもいいですね。
あと、豊川悦司sがカッコイイなぁって思いました★
各回の終盤は、
マリア(鈴木保奈美s)に語りかける、
シロ(三上博史s)のナレーション。
そして、その途中から「OH MY...」が流れ出すところで、
毎回のように、どうにも切なく涙・・・・・・。
個人的には、そこがこのドラマ、一番の印象ですねぇ。
実に切ないです。
観出すと結構止まらない感じで、
オススメです。気になってる方はぜひご覧ください♪
この世の果て
やっと愛する対象を見つけた「まりあ」が、どうしようもない男「士郎」に献身的に身をささげ続けるが相手はいつまでも気付かない。最後にはとうとう・・・。いろんな不幸が凝縮され、これでもかとばかりに襲いかかる。こういう不幸は形はいろいろだが、現実には同じ時期に重なったりすることもある。そういう意味では有り得ない話ではない。そんなことより、「無償の愛」とは何か?目的なく人を傷つけるのはなぜか?ということを考えさせられる。悲しい話が続くようだが、そのなかでそれぞれが大事なものに気がついていく。とにかく泣ける。
EVE バーストエラー
名作YU-NOの作者が作ったのと、あまりの高評価に、購入。
古い作品なので、ディスクの入れ変え、行ったり来たりしながらのコマンド総当たり、古い絵柄、中途半端なH部分など、マイナス部分ありますが・・・
それを遥かに凌駕する、濃いシナリオと、謎と魅力を持った登場人物たち
かなりハマレます☆
ただ、僕はエンディングは感動まではできませんでした。すべての謎がSFオチで片付くのは・・・
でも、名作であるのは間違いなし
Heaven?―ご苦楽レストラン (1) (ビッグコミックス)
飲み屋さんやレストランでお得意様の扱いをされたい人ばかりではない、といつも感じています。このマンガにはそこらへんのことが書いてあるので、「そうだっ!」と嬉しくなりました。
「飲めるフランス料理屋」「いつまでもダラダラ飲んでいても良いフランス料理屋」、理想的です。
食べ物屋さんにおける客と従業員の距離感というだけでなく、マンガに出てくる人たちそれぞれがある距離感を持っているのが心地良いです。