DOG & DOLL
森博嗣によるエッセイ集。内容はTOKYO FMの携帯音楽サイトに連載されていたもの。
連載次期が2008年の1月からほぼ1年分になっている。この時期はダ・ヴィンチのサイトでMORI LGOG ACADEMYを毎日書いている時期でもあるので、書かれている内容の多くは以前それらブログで目にしたことのある話で、全く初めて見るという話は、それほど多くなかった。しかし、ブログで触れていた内容でも、ブログに書かれていたことの続きが書かれているということもいくつかあったし、また、西尾維新氏らとの対談でどんな話をしたのか、など色々興味があったところも確認出来たので個人的には満足。
内容は音楽エッセイというよりも、普通のエッセイと言うか、以前書いていたブログと非常に近いものがあると感じる。その他、思うところとしては、携帯サイトという形態が不親切というか、気に入らない。以前の、スカイ・イクリプスの連載のときも、見るためには確か登録を必要としたと思うが、それによって、確実に断念する人はいると思う。出版社(この場合はラジオ局?)側にも考えがあってしていることだとは思うが、多くの人に認識して欲しいなら、普通に誰でも見れる状態にしておく方がいいと思う。携帯電話でネット、或いはブログを見る人がどれほどいるか知らないが、携帯というメディアは、長めの文章を見るのには適していないと思う。
Live at Last [DVD] [Import]
「Girls Just~」から20数年、当時はそんなキャピキャピの曲がぴったりだったシンディも、さすがに昔のままというわけにはいきません。でも、あの歌声といつも笑っているような目は昔のままです。自分自身も20数歳年をとったんだなという感慨にひたり、何か懐かしい感じがしました。英米でも若い女性歌手が雨後の竹の子のように出てきますが、十分な声量と歌唱力があるから今までやってこれたんだと思います。「Change Of Heart」ではステージを動き回っても全然声が乱れていません。映し出される聴衆も自分と年齢層が近く、親しみが持てました。シンディにはいつまでも現役で頑張ってもらいたいと思います。
バイブス秘宝の謎 [VHS]
シンディ・ローパー絶頂期の主演映画。
彼女のファンなので絶対見なきゃ!って感じでしたが
遺跡好きな私にはダブルでツボでした♪
いつものシンディそのまんまに、かわいさ抜群。
おまけにザ・フライのゴールドブラム、コロンボのピーター・フォークというアクの強いキャラの絡みが面白い作品かと思います。
ザ・シンプソンズ シーズン10 DVDコレクターズBOX
発明は反省のパパ、腎臓爆発!危機一髪!、ボディガード・ウォーズ、ズッコケパパの愛情物語等の笑える話がけっこうあり、特にズッコケ〜はホーマーとリサのやり取りがとても温かい話でお勧め。
一方で、おませな転校生のアブラ・ダンス、シンプソン一家の聖なる大冒険を始めとした駄作も揃い踏みしつつあり、全盛期の面白さを期待する人は注意!
今まで吹き替えで観る事が出来なかった「あの話」の収録を期待していたのだが、見送られた模様。当該国民として皮肉ではあるが。
バービー シンディー・ローパー ドール R4460
永遠のガール,シンディ・ローパー。
今回,彼女の代表曲「Girls Just Want to Have Fun」のPVスタイルで,
ドール化された訳ですが,権利上の問題からか,良く見てみるPV時と,
アクセサリー類が,微妙に変更されていたり,ディフォルメされていたり
します。
ただ,ドールの祖たるバービーを生み出した,マテルだけあって,アクセ
サリーの作りの繊細さ,それに服の縫製など,どこを取っても他メーカー
の追随を許さない高い品質度を維持しています。
顔の造形については,シンディーの特徴とも言うべき,可愛らしくも凛と
した瞳,柔らかい頬のラインが,上手く再現されており,これならファンも
納得の行く出来だと思います。
また,かの個性的な髪型も遊び毛が見られるものの,このサイズで良く
頑張ったと,十分褒められるレベルであり,所謂,著名人のドールとして
は,総合的に見ても,かなり高い位置にあると言えます。
そして何より,マテルがシンディー・ローパーと言う稀代の歌姫を今,こう
した形で立体化してくれた,その事を大きく評価したいと思います。