Linuxデバイスドライバ 第3版
デバイスドライバの初版、第2版、第3版と読み進むと、
Linuxの流れがそれなりにつかめます。
特にUSBの記述が増え、たいへん助かっています。
しかし、この本だけでは、デバイスドライバが書けるようにはならないのは、
一般的な記述にとどまっているからかもしれません。
あるいは、自分にどうしても必要なドライバを書く仕事がないからかもしれません。
来年こそは、デバイスドライバが書けるようになろうと誓いながら、本を閉じました。
「首都高に散った世界チャンプ」大場政夫 (小学館文庫)
この本は、まさしく大場政夫の人生を語っている本です。
僕はこの本を読んで大場政夫のことが大好きになりました。
買ってみて損はありません。特にボクシングに興味がある方は絶対に、面白く感じると思います。
ワールド・カー・ガイド24コルベット (ワールド・カー・ガイド (24))
ディスカバリーチャンネルの『アメリカン・ホッド・ロッド』の1963年型Corvetteをレストアしているのを観まして、えらく感動しましたね。そこには、“ホーマー・シンプソン”のような不真面目ですぐサボルアメリカ人はいなかったからです。
Dead Lineを守るべく、良く働き、激しく口論し、丁寧に仕事を仕上げていく真摯な姿、そして綺麗になった63年型Corvetteを観て、こみ上げてくる物がありましたね。
そんな訳で、コルベットの歴史を知りたくなった私は、以前に購入していた、本書を読み返してみた訳です、10年前には本の内容を良く理解出来なかったものですが、今読むと、非常に分かりやすく書かれています。当然現行のC6の記載は無いのですが、第一世代のCorvette、直列6気筒を載せた、物から、スモール・ブロックのV8を載せた経緯について、詳細に記述してあり、透視のイラストなどは秀逸です。
第一世代から、変わらない設計思想は、エンジンのマウントをフロントのタイヤ軸から後方に離すといふ、発送のすばらしさです。