探偵儀式 (6) (角川コミックス・エース 109-6)
絵が!
うまくなった。
違うという人もいるかもしれないけどね。
好きですよ。職人ぽくて。
この絵柄。
ただ、原作者? 原案者?の
あとがきは、何が書いてあるのかわからなかった。
大塚英志。
この人の書く文章の固有名詞は、全部置き換え可能なの。
たとえば、ラブクラフトをポーに変えてもいいし。。。
パトリシア・ハイスミスに変えてもいい。
こけおどしなの。
こーゆーのをありがたがるのは、おわりにしよう。
ジョーカー清 (講談社文庫)
清涼院流水のデビュー作「コズミック」の数ヶ月前の事件を描く本作品。
陸の孤島、幻影城で起こる連続密室殺人。
関西本格の会のメンバーが次々と殺されていく中、謎に挑む濁暑院溜水とJDCのメンバーたち。そして手がかりとなる「華没」とは?
作者の指示通り「流」「清」「涼」「水」と読み進みすべてを悟った瞬間、あなたはこの世界「流水大説」の虜になっているでしょう。
どこまでも読者を裏切り続ける清涼院流水。これからも彼から目が離せません。
キング・イン・ザ・ミラー
マイケルが亡くなる前は、
彼の名前や曲を何曲か知ってはいましたが、
彼自身については、ほとんど知りませんでした。
彼の死後、ベスト・アルバムから聴き始めて
マイケルを好きになり、
それから彼の人間的なすばらしさを知りました。
マイケルのことをもっと知りたくて、
彼について書かれた本や雑誌をいくつも読みましたが、
どこか含みのある表現のものもあって、
書いてる人は、本当にマイケルを好きなのかな?
と疑問に思うこともありました。
そんな時に、昔からマイケルファンだった従姉妹から
「ぜひ読んで!」と薦められて、この本を読みました。
ゴシップや事故など、理不尽な苦しみや試練と戦いながらも、
周囲の人たちの醜ささえも包み込む、彼の真の姿を、
この本は切なくも感動的に描いています。
最終章は「Gone Too Soon」が
後ろで流れているような気がして、
思わずCDを聴き直したら、
しばらく涙が止まりませんでした。
一気に読んでしまえるほどの分量ですが、
CDを聴くたびに、
何度も読み返したくなる本だと思います。
マイケルを愛するすべての人に読んで欲しい本です!!