家畜人ヤプー〈第3巻〉 (幻冬舎アウトロー文庫)
古本屋にあり立ち読みしたのですが、あまりの衝撃的内容に吐き気をもよおしたが、読むのを止められませんでした
気になって調べた結果歴史に埋もれた問題作とわかりました
購入したいですが人間性を疑われそうだし子供が読んだら頭がおかしくなる内容に買うに買えません
しかしいちど読むことをお勧めします
家畜人ヤプー〈第2巻〉 (幻冬舎アウトロー文庫)
創造を絶する漫画です。衝撃的です。
このエロさは、子供にみせてはいけないレベルです。
大人向けの漫画です。
露骨なセックス描写は、ありませんが、引き込まれるエロティックです。
気持ち悪いが、展開が非常に気になる。
江川漫画、ひさびさのヒット。
劇画家畜人ヤプー【復刻版】
小説版を読んで、どうしても想像が及ばなかったところの確認程度に読む感じでしょうか。
これだけで家畜人ヤプーの異常な世界を理解することは無理です。
江川達也氏が書かれたものよりかは、リンのイメージといい、自分の想像に近いものがありました。
家畜人ヤプー〈第5巻〉 (幻冬舎アウトロー文庫)
人間という立場から転落し、家畜になり下がる日本人瀬部と、高貴なる存在となるクララの対比が実に愉快だ。現代日本は、精神的、倫理的に沼が書くところのヤプーに成り果てていると言ってもいい。
むしろ、地球人そのものが、もはやヤプー化していると言ってもいいだろうし、ヤプー化した地球人は、もはや滅びるしかあるまい。
どの星からも相手にしてもらえず、「ヤプー」にすらさせてもらえない地球人の、なんという惨めさだろう。せめて、瀬部のようになれれば、地球人も救われようというものだ
懺悔録─我は如何にしてマゾヒストとなりし乎
私は沼正三のファンですが、ファンというだけでなく、
普段見ることができない「マゾの世界」が見れる面白い本だと思いました。
また、「家畜人ヤプー」や作品論の時とは文体が全く違い、
エッセイなのでかなり読みやすいです。
ところどころに笑いがあります。
戦後の風俗についても語られていて、時代をうかがえる貴重な内容です。
沼正三、戦後の時代が少しだけ分かる本なので、かなり満足しました。
本のデザインもシックでおしゃれです。
それと沼正三といえば、本文の前に、ある作品からマゾ的な文章を一部抜粋
しますよね。この本の全ての章にもそれがあるので、自分の知らない本のタイトルが
知れてお得な感じがします。
お得といえば、彼の未完小説も載せられているので、そちらも楽しめます。