スーパージェッター Vol.7 [DVD]
パッケージはカラーですが
作品はモノクロ作品です。
39話〜45話まで収録
過去に行って
怪傑ゾロみたいな役をする「怪傑ジェッター」収録されてます。
第39話「怪傑ジェッター」/第40話「水星人モグ」/第41話「友情」/第42話「秘密指令」/第43話「サハラの死闘」/第44話「暗殺者」/第45話「失われた記憶」
まんがで読む古事記 第2巻
現代語訳された古事記を読んだとき、出雲の国譲りの箇所はどうも
イメージしづらかったのですが本書を読むことで解決しました。
冒頭で因幡の白兎のエピソードがありますが、ウサギがかわいくて
何度も繰り返し読んでしまいました。古事記ではサメのことを「ワニ」と
表記してますが、本書ではあえてそのままワニと呼んで原作に忠実なのが
嬉しいところ。魚達が登場し人語を話す描写も愛らしいです。
まんがで読む古事記 第4巻
『まんがで読む 古事記』は平成21年以来、毎年一回づつ配本されています。
今年で4回目となる配本を楽しみにしていましたが、今年も無事開始
され、さっそく読ませていただきました。
今回の第4巻では「垂仁天皇とものいわぬ皇子」から
「父王(天皇)との再開」までが収録されています。
今回の主役は、「倭建命(ヤマトタケルノミコト)」です。
熊曾征伐と出雲征伐の話です。
非常に武張った話です。
歴史を振り返って思うのは、わが国は、武家が頭領でなければ
不安定な国だということです。わが国の神話である古事記で、
武の話が頻繁に出てくることはその証左でしょう。
わが国の三種の神器に、武の象徴である「刀」が含まれているのも
忘れてはいけない点でしょう。
おそらく人間は、幼いころにこういう話を知るなかで、目に見えない、
いちばん大事な魂の核を形成してゆくのでしょう。
古事記は、単に人を救うという甘ったるい理想を満たすのみでなく
「国譲り」に見られる謀略、外交の駆け引き、「征伐」における
戦いの描写など、実に現実的かつ政治的な面(国を救う)を表現する
面をもっています。
人間社会の鏡の裏表を表現し尽くしている点で、古事記という作品は
わが国民の聡明さを示すものさしになっていることは確かでしょう。
そのためか、インテリジェンスや戦略研究の世界でも古事記は重視
されています。
「古事記はインテリジェンスの教科書」というのが
元陸軍中将の故・飯村譲さんや、その教え子・元海将の太田文雄さんです。
太田さんは『日本人は戦略・情報に疎いのか』のなかで、インテリジェンス面
からみた詳細な古事記分析をされてます。
ある面から見たら処世訓、ある面から見たら道徳書、ある面から
見たら謀略書、ある面から見たら政治書・・・きりがありません。
ことほど左様に古事記がもつ世界は無限で奥深く、尽きるところが
ありません。
そしてそれは、わが日本なるものと直接つながる、日本人の魂の源
ともいえる伝承です。われわれは今、古事記にこそ戻る必要がある
のではないかと思います。
そんななか生まれたこの企画。
先ほどいいましたように「年齢が下に行くほど知られていない
日本神話」という環境がすでにある中、価値は珠玉であるといえましょう。
回を追うごとに、キャラの引き立ちが見事になってきており、
はらはらどきどき感がアップしています。良くできています。
魅力的な登場人物とお手元で対話してみてください。
一つだけ注文があるとすれば、
もう少し色っぽいシーンを増やしてほしいです。笑
価格に見合わぬ上質な表装もうれしい限りです。
ざっくりと大きな時間が取れる今の季節にこそ、ぜひ読んでいただきたい
一冊です。一家に一冊ぜひどうぞ。
「まんがで読む古事記シリーズ」は、平成24年神道文化賞を受賞しました。
現在一番読まれている古事記まんがです。
スーパージェッター Vol.1 [DVD]
正式タイトルは『未来からきた少年 スーパージェッター』
モノクロ版OP等のテロップに入っています。
加納一朗、筒井康隆、山村正夫、眉村卓、辻真先、半村良、豊田有恒
等が脚本を執筆
音楽は山下毅雄
この第一巻のみ
カラーリメイク版第1話が収録
モノクロ版は第1話〜3話が収録
第1話 未来から来た少年
話の流れは共に大差ありませんが
ジャガーのキャラクター変更や
ジェッターの顔が違うとかあります。