琥珀の瞳にもう一度 (ラズベリーブックス)
展開もまあまあ良いし、シェイプシフター好きなら楽しめると思う。
でも、出てくる女性ほとんどがビッチ系キャラなので、
そのあたりが許容できないとちょっとつらいかな。
ローアシリーズのヴァルキリーが、
思いっきり意地悪で下町ギャングになった感じ。
ここまで突き抜けると楽しい女性キャラ設定だと思う。
ロマンスも、モジモジとか恥じらいとかそんな単語は必要なく、
ガツンガツンとまさに、心と体がぶつかり合うスタイル。
Hな意味ではなくて、まさに爪と爪、牙と牙。ガウガウって感じです。
シェイプシフター同士の恋愛なので、まさに「ワイルド」とはこのことでしょう。
月曜日は魔法使い (HJ文庫G シ01-01-01)
まったく一からダンジョンズ&ドラゴンズを始める人、中でも女性に対しての勧誘書籍といった位置づけでしょうか。
ただ、あまりにアメリカのライフスタイルにマッチングされ過ぎていて、例えやジョークが分かりにくいことがたびたび。
ただ、視点としては興味深く読ませてもらいました。
アメリカ女性の生活とか、指向とかが分かるという意味で、RPGに絡めたエッセイとして楽しめました。
まあ、日本の女性層をダンジョンズ&ドラゴンズに取り込むには、やはり最初から日本で類書が書かれる必要があるようです。
もし日本版の類書が出たら、絶対読みたいですね。