corridor
久しぶりに、彼女らしい作品になっていると思います。
長年のファンは、こんなアルバムを待っていたんじゃないかな?
川江美奈子作品を中心に、長年彼女の詩を手がけてきた岩里祐穂がまたいい詩を書いてます。
5曲目の「陽のあたる場所から」は、岩里祐穂作詞、松本俊明作曲で、美しいメロディに岩里祐穂の心温まる詞の世界が広がり、まさに名曲、といった感がありますね。
その他、9曲目の「初恋のように」のセルフカバーは、20年という時を感じさせないくらい、自然に現在の楽曲の中に溶け合っています。
雰囲気的には、名作『retour』に近い感がありますが、それとはまた違う現在の今井美樹がしっかりとそこにいます。
人生の苦楽を大なり小なり経験し、それなりの世代と自分もなりましたが、だからこそ響く歌、というのが、このアルバムの中にはたくさん詰まっているような気がしますね。
おすすめです。
陽のあたる場所 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
主演の二人が夢のような美男美女である。
その点でいかにも古き良き時代のアメリカ映画だ。
とりわけエリザベス・テイラーの美しさが際立っていた。
だが物語は深刻で暗い。
主演のモンゴメリー・クリフトは二枚目だが陰があって、この役にぴったり合っていたと思う。
主人公の青年は身勝手で、はっきり言ってろくでもない男だ。しかし、例えば目の前のすぐ手の届くところに、突如として美貌の女性と巨万の富が現れたとする。
それに手を出すことを、わずかでも迷わない者がいるだろうか。たとえそれが罪だとわかっていても、全てを手に入れる自分を、一瞬たりとも夢想しない者がいるだろうか。
主人公には非もあるが、不運な面もあった。
完全な悪になりきれなかったが故の不幸な結末が、せつなく苦い悲劇である。
陽のあたる場所
病気と闘う作者を、純粋にひたむきに支える彼女の強い愛情と思いやりに涙が止まらなくなる一冊。
忙しい毎日に追われて、家族、隣にいてくれる人をちゃんとみていなかった自分。
自分の体は自分の思うとおりに動かしていて、それが当然だと思っている自分に気が付きました。
自分の体に感謝すること、家族・恋人に愛情を伝えること、相手の幸せのために努力できることが、人生における本当の「幸せ」なんだと思いました。
この本を読むと、それがよく分かります。
Phasemeter Trippin’ Bug Shake
SHAKALABBITSのニューアルバムです。
最近のシングル曲が苦手な人にもMYやSodaはオススメですよ。
ちょっと4曲/12曲とインスト多めなのが気になりますが、全体が1つの作品って感じで良いです。
そのうちの1つ、SoZoshiteは癖になる可愛さです。