ふたりっ子〈1〉 (新風舎文庫)
このドラマは三倉茉奈・佳奈を輩出したドラマとして名高い。この本からまな・かなが関西弁でまくし立てる姿が目に浮かぶ。
脚本はコメディー系のドラマで名高い(私の運命のようなシリアスドラマも書くが)大石静だが、ストーリーよりもむしろ設定が勝ったと思える。
NHKの連ドラは展開が早すぎるのでテレビではいいがノベライズでは少しつらい。だが大石静のセリフには感じるものがある。
ふたりっ子〈1〉
このドラマは三倉茉奈・佳奈を輩出したドラマとして名高い。この本からまな・かなが関西弁でまくし立てる姿が目に浮かぶ。
脚本はコメディー系のドラマで名高い(私の運命のようなシリアスドラマも書くが)大石静だが、ストーリーよりもむしろ設定が勝ったと思える。
NHKの連ドラは展開が早すぎるのでテレビではいいがノベライズでは少しつらい。だが大石静のセリフには感じるものがある。
「ふたりっ子」の本―「きょうだい関係」で性格が決まる (WIDE SHINSHO)
同じように育てているつもりでも、上の子と下の子では環境が
異なるという当たり前のことに気づかされました。
自分の子についてもそうですが、自分自身や知人の性格も
検証してみて、ずいぶん本書の内容が当てはまっていました。
大事なのは、兄弟姉妹されぞれのプライドを大事にして
あげることなのかなと感じました。
本書を読んで子どもに接すると、大分接し方が変わると思います。
連続テレビ小説 ふたりっ子 完全版 DVD-BOX 1
放送当時からずっと好きで、もう1回見たいと思い続けてました。レンタルビデオにも出てないしもう見れないかと思ってたら、DVD完全版が出ると知り嬉しくて購入しました。香子と史郎のなつかしい姿を見れて幸せです。
連続テレビ小説 ふたりっ子 完全版 DVD-BOX2
この作品の背骨になっているのは何といっても"銀じい"です。とにかくカッコいい。
木賃宿に泊まりながら末期の肝臓癌のオーロラ輝子の世話をしたり
また、番組的にもオーロラ輝子の最後の舞台と
光ちゃんとの最期の愛のためにまるまる一週間使ったり
いまどきでは考えられないペースですが、当時の視聴者にはずっしりメッセージが届きました。
そして勝負への悩みに対する香子への銀じいの言葉。
「幸せとかあいまいなもん、お前には似合わん。お前を守る神さんはお前の中におる」
「わしはこの世におらん。わしはまぼろしだ」(そう言い放って通天閣から去ってゆく)
DVDの完全版が世に出たのは2006年ですが、とりあえず物語は確か1996年の作品なのに2005年まで描いています。
もっと早くDVD化されてもおかしくなかったのに発売が遅れたのは、桂枝雀師匠に不幸があったせいでしょうかね。
実在の人物が本人役で出演しているので、万一本人に何かあったらまずいですからね。
私は将棋を知らないのですが、知っている人が見たらとても面白い棋譜らしいです。
香子の流産から離婚まではさすがに話がもたもたしますが、それ以外はジェットコースター並の面白さです。
今では成人になってしまったマナカナですが、当時は本当に可愛かった。
尚、主演の岩崎ひろみの実家のラーメンはなごむ味でなかなかいいです。ちょっと高いけど。