さよなら傷だらけの日々よ(初回限定盤)(DVD付)
「重厚なリフ」 「激しいギターソロ」 「カラオケでは歌うのが辛いハイトーンボイス」 現代のヒットチャートには無縁の言葉だ。
しかし、その全てを兼ね備えた楽曲「さよなら傷だらけの日々よ」
サビは実に爽やか、春の光りの中で聞くとより爽やか。
しかし、サウンドはハードロックで近年のB'zでは一番ロックしている。
歌詞は辛い別れや埃にまみれ傷つくなどの困難を踏み台にできた時まだ見たことのない風に乗れるという稲葉らしさのある前向きな歌詞。
孤高の存在B'zに相応しい楽曲に仕上がった。
Lover Avenged: A Novel of the Black Dagger Brotherhood
Black Dagger Brotherfoodシリーズの第7巻。3巻でZsadistと結婚したBellaの兄、Rehvengeが主役です。Brother以外のヴァンパイアが主役になるのはこれがシリーズ初で、前作Lover Enshrinedの後に出たFather Mine(番外編に収録)までを第一章とするなら、この話は第二章の幕開け、と言えるかもしれません。
物語はRehvengeがある人物からWrathの暗殺を持ちかけられるところから始まり、彼の恋愛とSymphathとしての苦悩を描いていきます。彼が恋する相手はLover EnshrinedでHaversクリニックが攻撃された際、Phuryに協力したあの勇敢なナース。病気の父親の看病とナースの仕事を両立して頑張る健気なヒロインEhlenaはクリニックを訪れたRehvengeに最初はナースとしての立場から彼の身を案じますが、やがてミステリアスな彼に惹かれていきます。Rehvengeも心優しいEhlenaに恋してしまう。もうMarissa? Who?って感じですね。
だけどSymphathという事を隠し、さらに家族や友人を守るために義妹に身を売っている事を言えずにいる彼は、ついに最悪の状況に追い詰められ。。。
3巻で登場した時は悪役に見えた彼の本当の姿が少しずつ明らかになるにつれ、魅力を感じていた読者も多いはず。それでもBrotherfoodでもないモヒカン頭の男なんてどこがいいのか?なんて思っているそこのあなた!是非読んで下さい。Zsadist派だった私でも、読後しばらくは「夫にするならRehvenge」と思いましたもん(笑)。
そしていつにも増して、他のキャラ達の動向にも注目。Lover Enshrinedのラストで堕天使Lessiterによって連れ戻されたTohrは絶望を抱えながら生きていけるのか?誰よりも今、彼の支えを必要としているJohnとのきずなは戻るのか?戦士の資格を失い、PrimaleとしてChosen達と共に制度の改革に乗り出したPhuryは本当にもう戦わないのか?単なるいじめっ子じゃなかったあのLashの計画は?誰にも内緒で戦いの場に出ていたWrathは?また結婚しても相変わらずvisiousぶりだけど何故かユーモラスなVと、逆に結婚後は「一番まともなBrother」になったんじゃないかってくらいのZの良き夫良き父良きBrotherぶりが壮絶なストーリーの中で、ほっとさせてくれます。
ロマンスの枠を超えちゃったかもしれないpervertっぽいベッドシーン(正確には違うけど)が不快だったので、マイナス星1つにしたいところですが、とにかくこの巻は最初から最後までドキドキハラハラの連続で、寝食忘れて読んでしまったということで、やっぱり星5つです。
Lover Mine: A Novel of the Black Dagger Brotherhood
Black Dagger Brotherfoodシリーズの第8巻。7巻の前に出たFather Mine(番外編に収録)を含めると9話目、2話から出ていたJohnが主役です。しかも前回のRehv兄に続くハードカバー。出世したな、John。
思い起こせばBDBの第2巻、Lover Eternalから出ていたJohn、あのやせっぽちのJohnが主役を張れるようになるとは。。。ずっと成長を見守ってきただけに、ほとんど母親の気分。
さて内容ですが、前巻でLashに拉致されたXhex(カタカナにするならヘックス)を必死で探すJohnを中心に、今回も色んなサイドストーリー(QhuinnとBlayの関係、TohrmentとDariusの記憶、PayneとWrathなど)が巧みな文章とセンスのいい会話で綴られていきます。とにかく背景やキャラがしっかり設定されていて、1巻目から全くぶれていないところが、すごい。そしてこれまでの出来事をうまく伏線に使っているという点では、このLover Mineが一番かもしれません。
ラブシーン描写はJohnがまだ若いだけに他の兄さん方に比べるとサワヤカ感あります(注:Wardにしては)。また、読む前はあのXhexがヒロインで大丈夫なの?と多少心配しましたが、あっという間に彼女の魅力に引き込まれました。
ただ、メインストーリーとサイドストーリーがクリフハンガー調で入れ替わり進んでいくのはこれまでと同じで、若干イライラするかもしれません。
ONE PIECE ワンピース DXフィギュア BROTHERHOOD 全2種 ルフィ&エース
サンプルとの落差がかなりあり残念すぎ。箱を開けてショック、エースの顔が全然写真と違う。かなり期待してつぎ込んだのにー。バンプレは中身が見れないからハズレると痛いのよね。あと、体が細すぎる。彩色はいいと思うけど。ルフィはまあまあかな。