幻想水滸伝3-運命の継承者 11 (MFコミックス)
ゲームのコミカライズ作品というとだいたいはずれが多い印象なのですが、これはぜひ!ゲームをプレイした方もされていない方も読んでみるべき!
筆舌に尽くしがたい良さがあります。
幻想水滸伝II(1)
幻想IIのサントラには1と2がありますが、買うならこちらの方をオススメします。
理由はオープニングの滝から飛び込む時に流れる『回想』
要所で流れる『回想-ストリングスver-』が入っているからです。
特に回想ストリングスverはジョウイとの二人だけの決戦でも使われていたので聞いていて感慨深いものがあります
作品を象徴する曲の『回想』ですがサントラ2には入ってません。。。
幻想水滸伝III
~今までの「1」「2」と比べると物足りない内容です。
確かにPS2版となり、グラフィックは綺麗になりましたが、内容はダメダメでした。
トリニティーシステムは、なかなか着眼点はよかったのですがパーティーが変わって同じ内容を何回もさせられることと、バランスが非常に悪い。
あと、バディーはよくなかったです。
戦闘でバディー内でしか回復はでき~~ず(魔法で全回復はできますがなにせ魔法は数が限られているので頻繁には使えません)このゲームでよく使われる「おくすり」は他のバディー二は使えないので、戦闘ではパーティーは6人いても3組なので「3人」で戦闘してるのと変わらない状態でしたので、戦闘に幅がなく面白くなかったです。
悪いところばかりではなく、仲間108人で劇場で劇をしたり~~、目安箱でコメントをみたりキャラの特徴がでて、「クスッ」と笑えるところもありました。
仲間が108人ということで、壮大なデータが必要なのでしょうけど、逆に108人仲間がいると言うことで、他のRPGではまねできない内容が欲しかったです。
最新作の「4」ではどのように変わっているかまだプレイしていませんがよくなっていることを期待してい~~ます。~
幻想水滸伝III キャラクターガイド
幻水の1から3までの年表に始まり、キャラ相関図、イベントや雑誌で使われた石川さんの絵、ボツ絵……と普通に今までのキャラガイドと同じように始まり、メインの108人の立ち絵に入ります。
なぜか身長まで決めてあったらしい。キャラクターの個性が光る場面、目安箱、探偵調査、本物の水滸伝のキャラ紹介は誰のプロフィールも同じ1人1P。メインキャラだと名場面集があるので2Pはあります。そして開発者さんのQ&Aも。2のキャラガイドには全員書いてあったのに……そして1にあったキャラへの開発者メッセージもなくなっていてとても寂しく……。個人的にセシルが1Pでどうしてジョアンが2Pなんだと思うんだけど……。
そして最後に3の用語集。
ストーリープレイバックの本はマンガのガイド本とさして変わらないのでたとえファンでもあまり欲しがりません。絵があるのが唯一の救いでしょうか。
でも、話がややこしい幻水'Vで、キャラQ&Aで裏設定を語ってくれたのですっきりしたところがありました(例:ルックがどうやってハルモニアで神官将になれたか、ジョー軍曹はどうしてカラヤにいっぱなしなのか等)。それは読む価値はあると思います。ファンなら。
幻想水滸伝III 音楽集 ~風のざわめき~
毎度、発売されるたびにどのアルバムもはずれがないなぁと思います。
今回の「III」の音楽集は発売がとても待ち遠しいほどでした。
なんといっても、オープニングのあのメロディ。
壮大で、もの悲しくて、なぜか心にしみいる響き。
ゲームを通して聞くのも良いのですが、やはりサウンドとして、BGMとしても聴きたい曲です。
とにかく膨大な曲数。
プリントづくりのBGMによくききますが、仕事がはかどります。(笑)