【映画パンフレット】 『僕等がいた 前篇』 出演:生田斗真.吉高由里子.高岡蒼佑.本仮屋ユイカ
後編のパンフレットは、観に行ったときに買ったのですが、前篇は見に行った時期が遅くてどこにもありませんでした
友達がこの作品の大ファンで、映画化の話を聞いて一緒に行ったので、お礼にパンフレットをプレゼントしたいと、楽天市場などを見て回りましたがどこもなかったです
Amazonで見つけたときはすぐに購入しました
友達とお茶しながら、映画の話題でもりあがりつつ、北海道のロケ地マップがあったので「旅行へ行きたいね」など映画後もずいぶん楽しませていただきました
取り扱っていただいて、ありがとうございます
星が3つなのは、プレゼントだったので中身をしっかり見ていないからです
(あまり評価ができないと思って可もなく不可もなくという感じです)
でも楽しい時間を過ごせて、良かったです
僕等がいた 1 (フラワーコミックス)
本屋で平積みされていて目立っていたので読んでみました。
意外なほどに面白かった。
これといって美人でもなく、取り得もない普通の女子高生の「七美」が高校に入学してから出会った矢野はクラスの中心的存在。
「お調子者」を絵に描いたような彼を当初は苦手に思っていた七美だが、彼が抱える心の傷(昔付き合っていた女性が別の男と事故死した)・複雑な家庭環境を知り、徐々に惹かれていく。
両思いになって付き合い始めるものの、矢野の心にはかつての彼女が居続けて、一度は「別れ」を選ぼうとする七美。
矢野の親友で七美を密かに思い続けていた生真面目な「竹内」も巻き込んでの三角関係。
やっと2人には幸せが・・・と思う間もなく、今度は母子家庭の矢野の母親の離婚による転校・遠距離恋愛、矢野の母親の闘病生活の末の(矢野の言動が引き鉄となっての)自殺・・・・・・・と、「外部からの要因」によって2人は引き離されそうになる。矢野に次々と困難が襲い掛かる中、傍に居て欲しい「七美」はいない。
で、現在は高校・大学を経て「社会人編」に突入中。
それぞれに大人となった中で矢野は行方不明の音信不通。
七美は自分の事を5年以上も想い続けてくれていた竹内と付き合うようになるが・・。
読みやすかったのは、90年代以降の少女漫画にありがちな「セックス」を前面に打ち出していないため。
実際、矢野と七美は高校時代を通して一度も結ばれてはいない。(二度失敗)
でもそこが穿った見方をするならば、七美が結ばれる最初の相手が「矢野」と最初から決定しているようで不満点。
どっちかというと、報われて欲しいのは「竹内」のほうなんで。
「竹内に大切にされることの幸せを七美が知る」
・・・というラストも悪くないんじゃないかなと。
竹内が七美に振られた後に、「余った他の女」とくっ付くなんてのは勘弁願いたい。
祈り ~涙の軌道 / End of the day / pieces
この楽曲を聞いた時 もちろん久しぶりのパッケージシングルということで期待も高まっていたのも事実ですが
あれ?と思ってしまいました
なんでしょう 歌詞が桜井さんが本当に書かれたのかと疑問に思ってしまうくらいありきたりすぎるというか
それはストレートとかそういった意味ではなくですよ
だってあの桜井さんですよ
私は何度も何度も彼の綴った歌詞に何とも言えない感情を抱きました
これに関しては他のアーティストの追随を許さないと断言できます
だからこそこの方の実力はこんなものじゃないぞと思えるのは私だけでしょうか
曲調もマンネリと一言で片付くほどありきたりではないですよ
確かにいい曲です
しかし何度か聞いたことのあるような曲調ではあるのは間違いない
もちろん20年活動していてそういった傾向があまり見られないミスチルはあっぱれですが
やはりこのモンスターバンドに要求するハードルは高くなりがちです
まだまだ頑張ってほしいからこそ3つ星にさせていただきました
だってミスチルなら出来るはずですから
僕等がいた スペシャル・エディション1 (初回限定特別版) [DVD]
この作品、何かと知名度高いんですよ。
大地丙太郎監督作品であること。
蟲師シリーズで有名になったアートランド制作アニメである事。
原作の第50回小学館漫画賞受賞。
今の少女アニメの分類の中では最も期待されている作品といって過言無い。
そんなこの作品を実際に見た感想としては、かなりのピュアストーリーだと思われます。
また特徴としてCG少な目、音響少な目(基本的に「二人」の会話の時はバック音楽すらなし)演出、少な目。
この事により(それと声優の人が素人っぽいというのと)で評価が分かれているわけですが、個人的にはこれでこそ、良いと思っています。
理由は、これってピュアストーリーですよね。
私、ピュアストーリーという物は魚介類と同じであると考えています。
本当に新鮮で高級な魚介類は下手に料理したり調味料をかけたりせずにそのまま刺身で味わった方が良いんです。
それと同じで、各種漫画賞を受賞するような高級ピュアストーリーが手に入ったのなら、調味料(音響、CG、特殊効果)を無理に加えたり調理(演出、脚本改変)せずにそのままで味わった方が良いんです。
それが出来ている事から、私は基本的にこの作品は「素材の味を堪能できる」作品であると思っています。