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宵闇眩燈草紙 (7) (Dengeki comics EX)
道理で検索に引っかからない訳だと。
さて、そんな訳で大河伝奇浪漫(?)『ここでひとまずの終幕!!』です。
続編を否応にも期待させるこの煽りはどうなんでしょうか。
内容のほうは相変らず好き勝手やらかしてます。というか。
此処最終巻に至って遂に、それこそ今迄をぶっちぎるレベルで『やらかして』くれました。
好きな材料を好きなだけ使って合体事故起こしてみました、的な。
それでいて整合性を『取っ払って』いるもんだから内容は一読じゃ理解不能。
でもそれなりに伏線は回収してあるので、なんとなく終わりを汲み取れてしまうという。
勿論、ソレはなんとなくであって確かな物じゃないので読後感は不鮮明です。
でもその不鮮明さが、この漫画の醍醐味なんだろうとか思ってます。
ので、あまり深くは考えないようにしてます。
なんてのたまいながら買って即3回読み返した自分が居ます。
傑作にして駄作。駄作にして傑作。
これほどに人を選び人に選ばれる漫画、そうそう在りはしないでしょう。
自分にこの漫画が選べていたのかは甚だ不明ですが、出逢えてよかったと思いました。
とりあえず髪切った椎名さんにオチない京太郎はオカシイと思うがどうか。
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インドの神々 (ファンタジー・ファイル 6)
インド神話の本は最近はよく見かけるようになったが 神のイラストがイマイチのものが多いが本書は 八房龍之助氏がすべてのイラストを担当されている ファンには買いでしょう
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宵闇眩燈草紙 (6) Dengeki comics EX
六巻は今までの舞台とは違ってアメリカでのお話
謎の銃と怪しい仕事を携えて、渡米した虎蔵の
運命やいかに!?
今回もクセの強い面々とバトルあり、ロボありと八房ファン必見
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スーパーロボット大戦OGディバイン・ウォーズ-Record of ATX (4) (電撃コミックス)
相変わらず凄まじいクオリティです。
緻密なメカニックの描き込み、キャラクターの細かい表情、ストーリーの構成を妨げない程度に話を繋げて尺を縮めた構成力も見事
オリジナルの機体としてパーソナル・トルーパーサイズのヴァルシオンの装甲を纏ったヴァルシーネなど実際にゲームに登場しても違和感の無いメカデザインも魅力
物語もいよいよ佳境に入りまだまだ目が離せませんが連載の掲載ページが少ないので単行本になるのが遅いのがネックです。
アニメのスパロボOG2の構成を担当してますます忙しいでしょうがこのクオリティを保ちつつ頑張って欲しいです。
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スーパーロボット大戦OG-ジ・インスペクター-Record of ATX (1) (電撃コミックス)
前作に引き続きスパロボOGのTVアニメ版の漫画化となっています。
アニメ本編を踏まえつつ、独自の絵柄で描かれていますが、男キャラは渋く、女キャラはエロく可愛く、そしてメカアクションは文句なしに格好良いです(アインストは予想通りの禍々しさでした)。オリジナルのアニメ本編を見た人もちろん、そうでない人も楽しめであろう出来上がりです。
また、他の作品でも言えることですが、あとがきも非常に細かい字で書きこまれています。ルーペなどのご用意をおすすめします。