サウンドシアターシリーズ「七色仮面」
月光仮面も七色仮面も予備知識ゼロではありますが、この作品は素直に楽しめました。なんだかレトロな雰囲気(設定が昔の怪盗やらスパイ映画を彷彿とさせるからかな…)が漂っていて新鮮と言うか懐かしいと言うか。
森川さん演じる七色仮面もさることながら、可哀想な少年を演じる石田さんがとても良い味出してます!
いつまでたっても声質が変わらない石田さんはスゴイ!
少年役が本当にお上手です☆
一回目聞いた時は、森川&石田両名の役柄(2人ともあらゆる人物に変化する)のせいかお話を理解するのがなかなか難しくて…
でも二回目聞くとお話はするする入ってくるしキャラに感情移入できるしで面白い☆
なので是非二回以上聞く事をおすすめします!
そういえばキャストフリートークがやたら長かったな…。これは特典CDで通常盤には入ってないのかな?
特に面白い内容ではなかったので記憶にございませんが(笑)
板尾創路とピエール瀧の考える文化 ハチ公はなぜ剥製にされたのか?
ピエールと板尾という異色のコンビが毎回異なったテーマについて独自の見解を述べていく趣向。これを読むと意外なピーエル瀧の博識ぶりが堪能できる。奈良旅行のエピソードも織り込まれ、二人の言いたい放題の展開が非常に面白い。和服姿で決めるグラビアもあり、特にピーエル瀧は本当にイイ顔している!
SisterMAYO1号
ART JUNKIEデザインのジャケットが印象的な、暴言歌姫ことSister MAYO姉さん待望の1stアルバムです。
最もメジャーなマジレンジャーEDから昨年のアニソン紅白で歌ったしずくちゃん、全国放送ではなかったパッタ ポッタ モン太、さらにCNN時代のバラード曲「curtis creek」や放送では使われなかった幻の曲「シンケン祭り」など貴重な音源も収録されています。
(R.A.Mは次のアルバムで期待!)
特撮、アニメファンには見逃せない内容です!
月光ノ仮面 (ヨシモトブックス)
先日、映画『月光ノ仮面』を拝見しましたが、
頭に???が何度も浮かぶ内容であったため、
本書を購入致しました。
映画の内容が内容でしたので、本書で疑問に対して
腑に落ちる答えを得られるかどうかは甚だ不安でしたが、
映画で何がしたいのかさっぱりわからなかった、
女郎屋や最後の高座のシーンの意味をある程度掴むことができ、
(映画での例の方は登場していません)
むしろラストの高座シーンは文字で表現されると
非常に面白い表現となるシーンだなと感じ、
そこに至るまでのプロセスもなかなかのものだなと思いました。
また、話の始まりと終わりをある狂言回しが語ることによって、
物語に不思議な厚みを持たせていると思います。
総じて、本書の構成の方が『月光ノ仮面』という作品はより理解しやすく面白いと思いました。