タロットカード殺人事件 [DVD]
英国に舞台を移した前作「マッチポイント」で大きな転換期を迎えたウッディ・アレン。この作品でも舞台は英国だし、スカーレット・ヨハンソンが再び主演ということもあって期待大でした。
一見美人なのか不美人なのか判らないスカーレット・ヨハンソンはとても魅力的だったし、ストーリー展開も面白い佳作でしたが、個人的にはウッディ・アレンの役柄は微妙でした。序盤でマジシャンとしてしゃべるウッディ・アレンが、彼のトレード・マークとなったユダヤネタのジョークを話しますが、ちょっとくどいような気がしてしまい正直途中まではアレンの存在がうっとうしかった。生活習慣の異なる英国に紛れ込んだユダヤ系アメリカ人の違和感といったものを描きたかったのかもしれませんが、この作品ではもっとヨハンソンを前面に出して、アレン自身は俳優としての出演はしない方が良かったのではないかと思いました。神経症的な中年〜初老のユダヤ人のニューヨーカーが、若くて、そしてアレン自身がお気に入りの女優が演じる女性に好感を持たれるというパターンは、アレン自身の年齢も考えると少なくとも主役に設定するのは無理のような気がします。(今回は偽親子の関係でしたけど)
The Rider Tarot Deck
「教本」を使用しながら「自分なりに」
タロットカードの「意味」をまとめて行く「練習」には
このカードに 馴染む事から始めるのが 実は
1番の早道なんじゃないかと。
ジックリ観て行けば 「自分なりの解釈」も見付けられる「心の友」に成るでしょう。
タロット
イントロで心躍らされる曲は数多くあるのだが、どの曲もどの曲も「サビに入ってさらに高揚感が増す」ということが個人的になかった。
全体的に、サビを無理やり間延びさせている印象を受ける。
前作よりは間違いなく良いアルバムだし、セカンド・サードのころのような魅力的なメロディも戻って来ているので次作に期待。
ライダータロットセット
説明書とカードの組み合わせだと割高な感じもするが、よい買い物だったと思う。
絵も綺麗だし、カードの大きさも手頃で扱いやすい。説明書は、あまり親切というわけではない。実際の占い方とかは、別に解説書を買った方がわかりやすいと思う。
いちばんやさしいタロットの教科書
タロット初心者にはとてもわかりやすい本でした。フルデッキ78枚のイメージをつかむにはもってこいだと思います。それぞれ正位置、逆位置のキーワードと解釈が載っているので、まずは自分で引いてみて解説を見る。その繰り返しでだんだんとリーディングが身に付いていくのでは。
オラクル、スプレッドはそれほどたくさん載っていませんが、初級、中級、実践編と分かれているので、初めての人でもステップアップしやすいかと思います。このカードが出たらこう解釈する、というサンプルリーディングは載っていません。その分、各カードの解説を頭に入れながら、自分でイメージをつかむ練習が必要なんですね。
タロットカードを初めて手にしてからの扱い方からシャッフルの仕方など、初心者には親切な解説がたくさんあるので、これから始めてみたい、という人にはおすすめの本です。少し慣れてきた人には物足りないかもしれませんが、始めてタロットに触れる人にはとても親切な本だと思います。