EREMENTAR GERAD(18) (ブレイドコミックス)
今まで長い間連載してきたのだからラストはしっかりと時間をかけて描写して欲しかったです。読み終わった後にあと単行本一巻分続けて欲しかった、と思いました。
最後だけ何で?と思うほどのあまりに駆け足過ぎる展開。最後だからメインキャラを全員出さなきゃ、新しく出てきたオルガナイトの連中も出さなきゃ、という感じです。まるで打ち切りになったから無理やり詰め込んだ、と言えるほど急ぎっぷり。
こう書くと終わり方がダメ、と言っているように聞こえるかもしれませんが、終わり方そのものへの不満はあまりありません。終わりに至る過程があまりにも端折り過ぎだ、という事です。
エレメンタルジェレイド1〜17巻の評価は☆5。この巻単体の評価は☆3。1〜18巻の全体での評価は☆4。全体の評価を☆1つ下げてしまうほど、ラストの展開が駆け足すぎでした。
エルフ版 下級生~あなただけ見つめて~ D-2 [DVD]
この作品には「一般作」と「年齢制限あり」の2種類があるようです。(私のところに届きましたのは「一般作」のほうでした。)作り手の意図の、女の子の気持ちを描くことがよくできてると思います。まあ、みる人への「サービス」はこの手の作品には必要なのですが、それ以上に登場人物の心の動きを考えながら見たい作品です。もちろん何も考えずにみましても楽しめます。
ONE PIECE Log Collection “EAST BLUE” [DVD]
長男(12)の誕生日プレゼントに購入。
気に入って毎日のように見ています・・・宿題そっちのけ||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||
女の一生 [DVD]
「栗塚の前に土方なし、栗塚の後に土方なし」で知られる稀代の土方歳三役者、栗塚旭。
日本人離れした知的で端整な美貌と美声、重厚な演技、そこはかと漂う哀愁。
土方や用心棒でみせる、ニヒルでストイックなヒーロー像は限りなく魅力的でカッコいい。
しかし!! ここへきて、大変なものをみてしまった。
岩下志麻扮する主人公が結婚した相手は、ケチで短気で女好きの、とんでもない男だった。
主人公の乳兄弟(姉妹?)にあたる下働きの女・左幸子に手を出し、妊娠させる。
主人公との間に子どもができても、人妻・小川真由美と不倫の仲になり、挙句の果てに、
密会の現場に踏み込まれ、その夫に猟銃で射殺される。
全女性の敵ともいうべきこの男が、栗塚旭なのである。
初夜までは、爽やかでほれぼれするような、よい男。特に白絣の浴衣姿には、主人公ならずとも、女はときめく。
ところが一夜明ければ、声を聞いても虫唾が走るような、嫌な奴。彼は本当に、あの栗塚旭??
下働きの女に無理矢理関係を迫る圧巻(?)のシーンをみて、血圧が急激に上昇、
「ヒッ、ヒッ、ヒジカタさーん」と叫んで昏倒、3日3晩うなされる、という栗塚ファンが続出したとか。
結局、息子・田村正和は、どうしようもない不良ドラ息子で、主人公は泣かされっぱなし。
この脚本を手がけたのが、野村芳太郎と山田洋次と森崎東。原作は、モーパッサン。
女の敵・栗塚旭と、いじめられ女・岩下志麻がみられる、貴重な作品である。
EREMENTAR GERAD-蒼空の戦旗 7 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)
なかなか話がすすまない、蒼。 ここへきて、大きな流れが巻き起こります。 イドラのアシュアへの 異常な行動。 それによる、アシュアの覚醒。 話がまた、 飛んでいってしまっています。 多重人格という便利な素材で、 物語はどこへ行くのでしょう。 絵のコマがやたら大きすぎなのも、 迫力を出すにしても多すぎます。 それでも、絵がきれいだから、 次回、期待します。