Mr.Children 1992-1995
1992年5月10日にアルバム・デビューして,今年で満15周年を迎える彼らですが,これまでリリースされた楽曲の
ほとんどにいえる事ですが,「歌詞」の奥深さ,表現の多様さにおいては,桜井和寿って人は国内屈指の詩人だと思います。
_これほどまでに,日本語をおいしく料理できる人はいないんではないでしょうか?
その詩を乗せるメロディーが秀逸だから,なおのこと,詩が生きてるわけなのですが,このアルバムに収録された15曲も
俗に言う「捨て曲」のない,クオリティの高い作品ばかりだと思います。
本アルバムは、曲もほぼリリース順に並べられていて、(地味だった)レコード・デビュー期からブレイクするまでの軌跡を
コンパクトにまとめた好盤です。あらためて聴くと、「みずみずしい」「生きのいい」青葉のごとく、全く古さを感じさせません。
高1の娘(=1991年生まれの、後追い世代)が、「ミスチルの特に初期の頃の曲が好きだ」といって、(この時期リリースされた)彼らの
アルバム群を聴きまくっていますが、それもうなずけるほど、それぞれの曲に躍動感がみなぎっています。
親子で、共通して話が出来るアーティストでもあります。
個人的には、2001年以降,シングル曲もたくさん溜まってきましたし,そろそろ「ベストアルバム」の第3弾のリリースや、
シングルのカップリング曲を集めた「裏ベスト・コレクション」が欲しいところです。
映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」携帯ストラップ
〔ゴースト もういちど抱きしめたい〕
せつなくて儚いラブストーリーでした。愛する人を失っても一途に愛し続けるジュノ役の
ソン・スンホンさんの演技に魅了されました。人を愛する事・離れても愛し続ける事の
難しさを考えさせられる映画でした。アジア版も大好きになりました。
七海とジュノの教会での二人だけの結婚式の場面の映像美に感銘を受けました。
THE BEATLES 1
私がビートルズを聴くようになった契機は、ご多分に漏れず例の「赤盤」「青盤」。ラジオで流れていたのをカセットで録音して何度も繰り返して聴いているうちにすっかりとハマッテいきました。「赤盤」「青盤」から特に気に入った曲を頼りにして個別のアルバムに着手し、さらにはまるという非常にありがちなパターンです。というのも、当時のアナログ盤は2000円以上もしましたし、まず大体のアタリをつけてから十分に事前検討をしたうえで個別のアルバムに臨まないと、大変なことになってしまうからです。相対的にCDの値段も安くなっているとはいえ、まだ彼らにさほど馴染みがない人が個別のアルバムにいきなり着手するのはさすがに勇気がいるでしょう。だから、このアルバムはものすごく価値があると思います。もちろん「赤盤」「青盤」から入ってもいいのです。よく「○○」が入っていないから嫌だという批評を見掛けますが、要はヒットチャートで1位になっていないわけで、それは無理筋、わがままというもの。ベストヒットの編集盤だということを十分に理解すれば、かなり楽しめるはずです。また、時系列的に彼らの成長過程を辿る楽しみだってあるわけです。
音楽の検定教科書に彼らの楽曲が載るようになってからすでに10数年。彼らがいてくれただけで受験英語は得意ではなかったけど、決して嫌いになることはありませんでした。少しでも興味を持った若い世代がこれを契機に音楽の素晴らしさに目覚めるなんて、なんと素晴らしいことでしょう。親から子、祖父母から孫、会社の上司から新入社員というように彼らを通して人と人との絆が深まるなんて、想像しただけでも楽しくありませんか?
抱きしめたい (講談社文庫)
文化祭に向けてバンドで切磋琢磨しながら青春を謳歌してる
男子高校生の青春を切り取っていますね
姉妹校の剣道部の女子高生には振られてしまうのですが
もう少し、バンド言えば女にもてたいために活動するような・・・
そちらにももう少しふり幅を寄って貰えれば、不純な(笑)男子高校生を描けたのではないかなぁ
でも、ドラムのコーチで有る女性教師には魅力を感じずには居られませんね。
抱きしめたい
近頃のライブでもなお披露されるような、初期の代表的作品です。
売り上げ枚数はそこまで伸びてないまでも、完成度は非常に高いように感じます。
まず曲全体から伝わってくるのは優しさというか、温かさというか、そういった印象です。
韻を踏んだり、特殊なコードを使ったり、そんなことは何もしていない、
何ともステレオタイプな、でも他のMr.Children作品に劣らぬ輝きを放っています。
必聴です!!