絶対可憐チルドレン 14 [DVD]
原作小学生編の最終エピソードをブラックファントムを
絡めた形にアレンジしたアニメにしたエピソードと、
最終エピソードは原作短編の頃のエピソードと中学生編を少し纏めたエピソードとなります。
皆本がユーリの手により記憶を失い、兵部の手により小学生に・・・。
そして皆本に兵部から与えられた大きな誘惑・・・。
アニメでは小学生編クライマックスエピソードということで
他のBABELのメンバーの活躍も多いです。
そして極めつけは最後の皆本と兵部の対峙シーンは
中村悠一氏の熱演、気合の入った作画で文句無し!アニメ本編最高の皆本です。
そして最終話はなんと短編エピソードと中学生編の冒頭アレンジと
なんとも構成の凝ったエピソード。
声優陣による「早春譜」EDは「Over the future world」に
乗せながら各キャラの中学生編での紹介とそして悠里・・・。
・・・中学生編も原作でエピソードが溜まったら是非アニメ化して欲しいですね。
絶対可憐チルドレン 30 (少年サンデーコミックス)
本誌掲載時の「京介死す!」には本当にビックリさせられました。
それだけ本作に限らず歴代椎名作品の中でも兵部京介は存在感のあるキャラという事でしょう。
皆本視点で憎たらしく思った事も何度かありましたが、
憎みきれない、でも決して油断してはいけないという複雑な相手。
不二子の夢に出てきた超能部隊の面々を見ても、やっぱり愛されてたのね…。
いつか過去編の結末も(痛々しい内容になるでしょうが)描いて欲しい。
絶対可憐チルドレン ~愛多憎生!奪われた未来?~[初回限定版] [DVD]
中学編OVA!少し成長したチルドレンとアニメでは初登場のファントムドーター。
シナリオはよかったです
ただ他の方も仰っているように尺が短いです
もっと細かく描けば相当いいものになったでしょうに…
せめて前後編とか…!
ちょっと惜しい所でした
アニメ二期が来ることを願います
絶対可憐チルドレン 31 ミニクリアファイル付き限定版 (小学館プラス・アンコミックスシリーズ)
黒い幽霊のアジトへ乗り込んだ兵部少佐の顛末と、賢木センセイのピンチのストーリーですが、どちらも兵部が活躍している感じです。
チルドレンたちも活躍はしているのですが、ギリアムくらいダークな敵と対するには兵部が適任かと思います。
ギリアムが黒い幽霊側のボスみたいな感じになってきていますが、こいつは黒いままの敵役で最後まで行って欲しいです。(兵部がどんどん味方っぽくなってきているので。)
まあ兵部に比べると、自分のことしか考えてない劣等感の塊みたいなキャラで、今のところは小者感が強いです。
B.A.B.E.L.と兵部達は場合によっては共闘できる方向性を持っていますが、黒い幽霊とは絶対無理という感じです。
椎名先生の絵柄も「絶対可憐チルドレン」の中盤からは特に安定して見やすいと思いますし、ストーリー、キャラともに好みです。
再度のアニメ化も決まったことですし、未読の方にもお薦めしたいです。
でも、GS美神の横島みたいな煩悩キャラもそろそろ見たいです。(椎名先生の漫画で1番好きなやつが横島なので・・・。)
最後に、私はミニクリアファイル付の方を購入しましたが、なかなかいい出来だと思います。
大きさは、コミックスと同じサイズ、絵柄は主要キャラの水着になっているので、欲しい方は在庫のあるうちにどうぞ!
サイズ的には「何をファイルすればいいんだろう・・・?」というモノではありますが。
絶対可憐チルドレン 27 (少年サンデーコミックス)
600万ドルの男(後編)
ストーリー的には消化試合的な内容。
伏線回収的なこともないし、新たな伏線もないし、新キャラのアダムはレギュラー化しそうにない。
敢えて言えばこのストーリーの根幹である「君は何にだってなれるし、どこにだって行ける。」をおさらいする為のストーリー?
でも絶チルらしい楽しいお話でした。
敢えて言うなら賢木が示唆するところの「兵部の真の狙い」に注目したい。
兵部の態度が未来の変化に伴って軟化してきているので。
スタンドバイミー
何者かに操られたティムが葵とバレットを襲う話。
前から思っていたけど、ティム強すぎ。
ヒュプノでは効果範囲が狭く、持続時間が短い(洗脳深度が浅い)ものの、広指向性で一度に大勢の人間をヒュプノ状態に陥らせることが出来る。
なおかつターゲットを絞ったヒュプノでは相手を死に至らせることが出来る。(たとえ相手が精神感応系のエスパーでも)
またテレキネシスでは2t近い消防車を軽々持ち上げることが出来る。(12巻参照)
ただ純粋な能力としてはどちらもレベル6相当なのかな?
だがしかし、さらに中二的なイメージでその限界を上げることが出来る。
それを複合的に二つ持っていることでレベル7を退けることが出来る。
だとしたら単体エスパーではティム強すぎるよ。
今回バレットがかっこよくて、ときめきフラグが立ちそうな感じだったけど、あり得ない。
個人的にはバレットは片思いを胸に秘めたダークヒーローであって欲しい。
ギャグ要素もあるけど、秘めた愛のために死ぬ男。それがバレット。
初恋の時って、誰もが「これが恋」と実感するまで時間がかかるものでしょ?
バレットは恋をして、その恋に罪悪感を覚えて、更に寡黙になるタイプなんじゃないかな?
そのうちバレットがチルドレンを離れてパンドラに入ったら面白そう。
過去を思い出し、まだ本編で明かされない兵部の真の狙いを知り、それを誰にも言わず、裏切り者と言われても愛のために影を走る。
あくまで影。影があるからかっこいい。もちろん悲恋しかない。…だがそれがいい。
記憶を失う前に兵部と会っていたという設定も有りだし。
能力超度でティムに負けてもキャラで頑張れバレット。
そういえばこの表題は男の子が仲間との体験を通じて成長する映画から来ているんですよね。
今後は「男が、男らしく生きるために。」というのをもう一つの軸として話が進んでいくのかも。
絶チルはチルドレンだけじゃなくて、エリート皆本が泥臭い経験を通じて男として成長する話でもあるし。
とりあえずギリアムは●●●の兄(黒い父の命令に忠実でなく、自分のやりたいことを優先する失敗作のPhantom Son。今回は計画が面白いから協力しているだけ。)だと勝手に予測しておく。(伏字の意味がないww)