Nostalgic Train ノスタルジック・トレイン No.6 (GEIBUN MOOKS 732)
自分が、車両や線路が好きなため何げなく買ってみたら、この書籍は山陽本線の歴史や経由して走るブルートレイン(寝台特急)、急行などのいつからいつまでなど書かれていて、この路線を調べるには丁度いい。
幻影は市電に乗って旅をする [DVD]
このDVDに収められた「皆殺しの天使」が大好きである。
パーティーの参加者が どうした事か 会場を去ることが出来ないという奇妙奇天烈な設定だけで ブニュエルの傑作は成り立っている。なぜ 参加者達が会場を去れないかという点は最後まで分からない。観ているほうも その肝心な点が知らされないので いささかぼう然としながら映画を観続けることになる。
シュールリアリズムの映画 と言ってしまえばそれまでだが 何と言っても 笑える点が この映画の良い点だ。僕らは笑ってしまう。しかし 何で笑っているのか 自分でも分からなくなってしまう。それをシュールリアリズムというのだろうか?
養老鉄道運転席展望 桑名駅→揖斐駅 マルチアングル映像 [DVD]
運転手さんの発声が素晴らしくて鉄道の世界感がさらに広がりました 元気のある鉄道会社だと思いました
画質は 最近のブルーレイを見慣れた目にはやや粗く感じましたが(天気が曇りだったせいかもしれません)でも窓ガラスは綺麗に掃除されていて気持ちいいです (マルチアングルは後ろ向き画像ですが 出来れば往復板をブルーレイで出してほしいと思いました)
すいている列車らしいので雑音(乗客の声等)無く録れていて良かったです ハンドル操作の音や ブレーキーのエアー音も聞こえ臨場感があります(欲をいえばモーター音が聞こえればさらに良いと思いました)
地方私鉄に興味が無いと言う方も出来れば一度見て欲しいです 何となく楽しい作品でした(特に運転手さんの元気な声)
「坊っちゃん」はなぜ市電の技術者になったか (新潮文庫)
鉄道を絡めながら、1つの文学作品の1つの言葉から推理している事象を語っている。
それがなぜかおもしろい。また、ユーモアたっぶりである。
表題作である、坊っちゃんが松山の中学校教師を辞めた後のことが語られている。
本文の冒頭部分もなぜかおもしろい。
私は、8つめの「なぜ特急列車が国府津に停まったか」も気に入っている。
著者は英文学者でありながら鉄道にも造詣が深い。
著者の知性がさりげなく伝わってくる。
著者の推理になぜか引き込まれ、満足感でいっぱいである。
おもしろさは、一読したら解けます。