夫から妻へ、妻から夫へ 60歳のラブレター
夫婦、男と女、母親と父親、変化の無い日常生活、忘れがちな思いやり。
生きていくことから、死をを考え始めたとき改めて考える夫婦の歴史、
家族の絆、感謝の気持ち。
夫は女房が一番大切なのかも知れません。
夫婦しか理解し合えてない事はたくさんあるのですね。
そんな事を改めて感じさせられました。
60歳のラブレター [DVD]
一見それなりによくできているようにみえます。私が30歳代位であれば、本当によくできている映画だと思ったのではないかと思います。中村雅俊と原田美恵子の夫婦がこの映画のメインだと思います。この夫婦については、この映画の主題からすると人生の戦友ともいうべき夫婦の姿を強く伝えたほうがよかったのではないかと思います。60歳になって、いままでは気づかなかったけれど、お互いの人生にとってかえがたい戦友になってるといということに気づき、若い頃の愛とは違う「愛以上の愛」に気づき、それを心の底から感じるようになったという内容をもっと前面に出したほうが良かったと思います。そのほうが自然なストーリー展開だったのではないかと思います。だからこそ、最後の場面で、原田美恵子が石黒賢ではなく中村雅俊についていったのだと、、、。ただこの場面の直前での中村から原田への手紙の中で、「君は僕のあとを黙ってついてきてくれただけではなくて、僕の背中を押してくれていたということが今になってわかった。」というような文言がありました。これは素晴らしい言葉ですね。
ガール Blu-ray プラチナスタイル (豪華版)
正直、ドラマの延長のような映画かなぁと期待せず、でも香里奈が好きなので見に行ったら・・・号泣しました。私はただ今育児奮闘中ですが、育児中の人もキャリアウーマンの人もすべての女性にみてもらいたい映画だと思いました。みんな、もがきながら頑張ってるという姿に共感・励まされます!女性にお勧めです!女性メインの映画なので、男性はイマイチ心理を理解できず、ちょっとつまらないかもしれないです。
夫から妻へ、妻から夫へ、そして家族へ。 60歳のラブレター 絆
60歳のラブレター最新刊(?)だと思います。
10年程前のシリーズを先に読みましたが、こちらの方が夫婦だけでなく、それ以外の関係の人達のものも多く私は読み応えがありました。
以前に読んだものが病気をきっかけに夫婦の絆が深まった、というものが多かったとしたら
こちらはそれ以外でも強く絆を感じられるものが多数ありました。
けっして夫婦や家族でなくとも、深く思いやり、感謝する関係があるのだなと感じさせられます。
夫から妻へ、妻から夫へ 60歳のラブレター〈2〉
この本の主催の住友信託銀行に勤めている友人から勧められたのがきっかけで読み始めました。これだ!こんな本をずっと待ってたんだ!
日本人にとって60歳といえば人生のひとつの区切りであり、夫婦として、また家族一体となって育んだ愛、乗り越えた困難などの思い出を見つめ直すことができる一つの機会でもある。
夫からの温かい「一言」を何十年も心のよりどころにしている妻、障害者をもった夫婦など、お互いが心から感謝し愛していることを伝えるそれぞれのラブレターは読む人の心を打つ。「夫婦愛」とはいろんな形があるのだと気づかされた。
まさに独身27歳の僕にとっての理想の夫婦像がこの本にある。何でこの本がミリオンセラーにならないのかが不思議だ。絶対「世界の中心で愛を叫ぶ」より泣けるぞ!っと思うのは僕だけはあるまい。。。若い人に読んでもらいたいと思っている。個人的に入江さん、鵜川さん、大村さんのラブレターに号泣。