人生を切り開く「1億円」投資思考 ―貯金50万円からはじめる、「ワッキー流・不動産投資術」
格安戸建物件を探し、指値をする交渉術が知りたいと純粋に思いました。
私も、ここに書かれてある著者さん程じゃありませんが、小さな大家をしております。
銀行に借り入れがあるわけではありませんが、退去の際にいつもリフォームコストがかかり
大変困っていました。この本を参考に、大工さんやLPガス会社さんを使う事によって、
リフォーム費用を抑える事が出来、大変参考になりました。
また、賃貸物件すべての、収益性を上げるため、
私も、ボロ物件を探して、買い増そうかと改めて感じました。
アパート経営はするな!―賃貸経営の落とし穴
本業が光ファイバーのインフラ工事の取次(集合住宅向け)だったり、回線そのものの取次しているから、アパートやマンションの空きが埋まらない現場を多く見ています。
ちょっと前までは大学生の多く住んでいる街を狙って、アパートマンションにチラシいれたしりていれば、案外楽に取れました。不動産屋さんからの紹介もありましたしね。
しかし今年の春状況が一変しました。木造のアパートは人が出て行ってから、なかなか空きが埋まらなくて知り合いの大家さんも不動産屋さんも非常に困っています。
唯一の例外は新築のマンションで、耐震性に優れていて春のシーズンで一挙に部屋が埋まったという物件を知っております。(仲介した不動産屋さんからお客様を紹介してくださったので)
不動産屋さんでも明暗がはっきりしました。つまり従来のアパートやマンションの仲介するところと新築物件扱うところと。
アパート経営をそれでも希望される方は一度広告うっているセミナーお受けになられてから(しかし個別相談はキャンセルして)この本読まれた方がいいと思います。
なにもアパート経営をするなとは申しません。しかしどちらが自分に向いているか冷静に考えられた方がいいと思います。
不動産投資成功の方程式[DVD]
倉橋隆行の軽快な口調がとても心地いいです。
長年の経験によって培われた、
プロの不動産コンサルタントならではの自信を感じます。
セミナーの中で倉橋氏はこのように指導しています。
バランスシートをもとに資産を上げて支出を下げること。
そしてレバレッジで速度を速める。
最後にローンを返済すれば到達点に着く。
サラリーマンなら良いところを3億円くらい購入し、
月々200万位のキャッシュフローでいいのでは?
と軽快な口調で提案する。
そして、最後に講師の倉橋はこのようにまとめる。
不動産投資は自分を豊かにするゲームである。
人生を豊かにし、貧乏を回避し、経営の基本が学べる。
人生は、そもそも楽しむようにできている。
楽しむために、不動産投資は必要なのだ。
不動産投資を始めようという方には必須のDVDだと思います。
おススメ!
元手300万円で資産を永遠に増やし続ける方法
確かに15%以上の高利回り物件を入手し、自分でできるところは職人さんの人件費なしでリフォームすれば筆者のように成功するだろう。しかし、三大都市圏の50キロ圏内では買手が急増し、よほどのわけあり物件でないと高利回り物件購入は困難になっている。100キロ圏外のもっと地方なら高利回り物件を入手できる可能性があるが筆者のいうように「泊り込み」でないとリフォームや管理はできない。そこまで手間や労力をつぎ込めば当面は成功するだろう。
しかし、日本は新築自宅・賃貸住宅をむやみに建て過ぎで有名な野村総研のレポート(「人口減少時代の住宅・土地利用…問題…」2009)では現在13%の空室率が2040年のは43%まで高まり特に地方ほど住宅余りが顕著になると予想されている。恐らく地方部では15年後頃に賃貸経営が困難になり、30年後には賃料を今の半額にしても空室だらけになるだろう。30年後に資産価値が半減する地方部の物件ばかり買うのは危険で筆者は近視眼的な成功しか考えていない。まねて今後10年間成功し、物件価値が暴落する前に転売できる人以外は参考にしないほうが無難である。
40代からの堅実不動産投資―お宝人生設計でリストラ・老後も不安なし!
沢孝史氏といえば、「借金」「臆単位の投資」と、プロ以上の本格的な不動産投資で、皆様広くご存知で、著作も多数、出版なさっていらっしゃいます。
その、ダイナミックなご活躍と対照的なイメージを持つ、本書のタイトルの「堅実」というキーワードをご覧になられた方は、非常に興味を持たれたのではないでしょうか?!
本書の中で沢孝史氏ご自身が警告を鳴らされておられますが、昨今の大家さんブームで、玉石混合に、不動産投資本が乱発の様相を呈しています。
その中に、本当の意味で、
「読者の為に書かれた本を提供したい。」
この1点が「堅実」というキーワードに凝縮、結晶化されています。
著者ご自身の投資方法は、ファンの読者の方であれば、既にご存知のとおり、億の借金のパワーで、時間と規模を加速していらっしゃいます。
しかし、それは、1.綿密なシミュレーション、2.ご自身で制御可能な人脈を通じての物件の厳選、3.著者がリーダーたる万全の運営体制、4.将来を見据えた返済計画。
などなど、全く隙の無い、決して負けない、磐石の体制の基で実行されています。
これこそ、堅実のそのものです。
本書はそれだけでなく、不動産投資全体を、まず、「対象」と「手法」の2面から、初めての方にも分かりやすく分析、解説して頂いています。
区分、一棟、新築、中古、戸建、都市部か地方か?、ローンか現金か?など、悩めるニューカマーに、判断の材料を提供いただけます。
これらは、著者ご自身が自ら色々な物件運営をご経験され、更に、「お宝不動産セミナー」を通じて、全国の大家さんと直接接して収集された経験に裏づけられているので、それはそれは、重みがあります。
そして、読者のために、40台のモデルファミリーを想定して、不動産のみならず、人生設計のシミュレーションと、それにマッチングした不動産投資のシミュレーションを、事例物件を挙げながら、ご指南いただいています。
ご自身もおっしゃっておられるように、もしも、最初の1棟だけで、拡大は止めて、それを15年間維持していたとしても、現在は年金に頼らない収入を確保できているのです。
ですから、はじめての方が1棟だけ投資することでOKですよ。
とも説いていらっしゃいます。
ということは、著者の投資は、どの物件を1つ1つをとっても、独立して経営が成り立っている、「堅実」な状態なのです。
そして、「資産」と「キャッシュフロー」をどう考えて戦略を練るのか?
本書の核心部へと、入ってゆきます。
唯一オンリーワン物件を創る新築は、これから賃貸市場競争が激化する中、勝ち残れる投資方法であることは間違いありません。
著者自ら、それを実行されていらっしゃいます。
しかし、新築の意義は、実はそれだけに留まりません。
新築と利回りの関係を掘り下げると、その価値比較で新しい理論が見えてきます。
これは、既に色々な場で、著者が講演などでも、ご披露なさっていらっしゃいます。
それのみならず、磐石の態勢を築いてゆく不動産投資は、「資産」と「キャッシュフロー」をどう考えて、戦略を練るのか?
この点を、ニューカマーの方にも分かりやすく解説しておられます。
この一見簡単そうな考えは、実は、今まで、どんな不動産投資本にも書かれていない概念を、さりげなく、しかも分かりやすく提示していらっしゃると思います。
それは、どういうことなのか?!
ぜひ、本書にて、読者ご自身で、ご研究されることをお奨めいたします。
そうそう、それから、沢孝史さんの一番弟子でありながら、いままで、沈黙を守っていらっしゃった(?)三田ゆきさんのご執筆も入っています。
本来、もっと早くに上梓されていらっしゃるべき方ですので、これも読者お楽しみの紙面でしょう!
そして、最後は、全国の大家さん仲間との交流から、ご自身が実感ご経験された素晴らしい出会いと、本書をご執筆された真意を厚く語っていらっしゃいます。
著者が全国の読者、そして大家さん仲間との親交を目的にスタートなさり、もう6年間以上開催なさっていらっしゃる、お宝不動産セミナーでの「飲み会」での出会い。
全国著名大家さんとの触れ合いと会話から、著者が心を込めて本書を執筆なさるに至った心の内を、ご執筆していらっしゃいます。
こんな風に、これから不動産投資をおはじめになる方も、あるいは、長年の沢孝史さんのファンの方も、皆様が楽しめる、名著だと思います。
是非、書斎に永久保存して頂きたい、不動産投資のバイブルです。