封印作品の闇―キャンディ・キャンディからオバQまで (だいわ文庫)
単行本では歯切れが悪かった、オバQ封印の謎。今回『コロコロ伝説』にオバQが収録された事で、やっと理由が判明した。その真相は、加筆された第五章を読んで自身で確認して欲しい。そして章末の「二人の藤子先生」の言葉が悲しく心に響くことだろう。しかし、複数の利権が絡む著作権て厄介だなぁ
追記:オバQとジャングル黒べえが復活、小学館から発売されます!
アニメソング史(ヒストリー)I
3枚とも購入しました。 他のレビュアーの方の言われるようにあれもないこれもないわけですが、レーベルを越えたりして集めたベストアルバムだとレコード会社や版権の都合等でカバー曲モノになりがちなイメージが自分にはあります。その点、とてもすっきりしていてある意味では一時代を彩ってきたアニメソングの集大成だと思います。 豪華な制作陣と歌手の組み合わせを楽しむ事ができます。アバンギャルドな演奏も多く70年代という時代の空気を思い起こす、子供の頃のいろいろな事も一緒に思い出すそんな評価のできるアルバムだと思います。
藤子・F・不二雄大全集 新オバケのQ太郎 1: 藤子・F・不二雄大全集 第3期
自分の記憶の中ではTV放送を見たときは小学生だったので読んでる記憶があるはずなのだがO次郎の作品は記憶にない。
「新オバケのQ太郎」も小学館の学習雑誌の1年生から始まり6年生で終わるとのことで巻数は少ないです。第1巻は小学1年生と2年生掲載分。「オバケのQ太郎」は藤子不二雄先生共著でしたが「新おばけのQ太郎」は、藤子F不二雄先生の単独作品だそうで、若干絵が微妙に違う気がします。しかし楽しさは変わらず、Qちゃんはおばけの国に帰ったことで戻ってきたという感じでは書かてなくもともとQちゃんが大原家にいてO次郎がおばけの国から来たという感じですんなり作品がつながってます。そんなことよりまだまだQちゃんで楽しめるのがうれしいですね。今回もカラー作品が多いという事でちょっと価格高いのが難点であとは満点です。解説がTVの2代目Qちゃんを吹きかえた堀絢子さんもうれしいですね。でもこの全集、初代の故曽我町子さんのインタビューも見れないのは残念ですね。
オバケのQ太郎 1 (藤子・F・不二雄大全集)
Qちゃんはずっと前から好きですが始めて漫画は読みました。時代を感じさせる部分は多々ありますが、それでもどこか懐かしく純粋な気持ち、子供の頃を思い出させてくれる様な素晴らしい作品です。Qちゃんが可愛いくて癒されます。今の時代の漫画にこういった感動があるでしょうか?
テレビ朝日アニメソング Silver
誰が選曲したか知りませんが、大変センスの良いラインナップです。特に前半。
ともすればファミリー・懐かし・キッズアニメ寄りになりがちなアニメソング集においては異彩さえ放つ、若い選曲。
全曲知っているよという方よりも、この時代のアニソンに触れ直したい方にオススメ。
明るい曲調でまとめられているので、知らない曲があっても連続で楽しめます。
…プロゴルファー猿とビリ犬を収録しておいて、ウルトラBだけ省かれたのは個人的に不満ですがw