17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義
結局のところ、人間の文化というのはなぜ生きているのか、死とは何かという疑問に対する答えを探してきた歴史であることがとてもわかりやすく書かれている。そのために宗教が大昔から存在しているため、現代日本のように宗教との距離がある文化は異質だと感じた。個人的には、一神教と多神教の背景の違いがよく整理されており、勉強になった。また、仏教は今までは食わず嫌いで全く知らなかったのだが、親鸞の教えにはとても共感したため、ぜひ歎異抄を読んでみたいと思った。
日本人の知らない日本語2
病院の待合室に置いてあったこの本を手に取り、待ち時間の長さも忘れて読みふけってしまいました。
帰りに本屋で買って帰りました。1巻も良いのですが2巻はさらにパワーアップしていますね。
爆笑あり、しかも、青と緑の意味の違いや、濁点や半濁点の由来など、日本人にも勉強になる!敬語の教授法については、日本の小学生にもこういう風に教えたら良いんじゃないかと思えます。
さらなる続編も期待します。
先生知らないの? [DVD]
リアルタイムで見てはいたんだけどほとんど忘れていました。
こんなに泣けるドラマだったとは・・・。
剛君、演じる先生がまっすぐで素直でやさしくて、あんな先生がいたらほんと学校行くの楽しくなっちゃうね。
子供たちも素直で可愛い。
やっぱり子供に与える、大人の影響は大きいものですね。
あー、あったかい気持ちになりました。
今回、レンタルしましたがボックス買います。
発達障害に気づかない大人たち (祥伝社新書 190)
ドラマに出てくるすぐに切れる働かないオヤジ
有名大学を出ているはずなのに就職したら仕事ができない人
実は発達障害なのかもしれません。
自身が発達障害という著者がまとめた本で、素人にもわかりやすいです。
とはいえ、ただのナマケモノという性格上の問題や親のしつけがなっていないだけの暴れん坊の子どもを
素人判断で「発達障害」と決めつけるのはご法度です。
あくまで専門医の判断を受けましょう。
逆に明らかに支援が必要な例なのに、アインシュタインなどの極端な例を出して開き直って
放置するのもご法度です。
爆笑!英語コミックエッセイ 日本人のちょっとヘンな英語
本書の中で誤用と書かれている内容は次の4種類が混在しています。
(1) 指摘通りに明らかに間違っているもの
(2) 明らかに間違いとは言えないが、指摘されている意味に誤解される可能性が高いもの
(3) 言い方によってニュアンスが変わるもの
(4) ネイティブが全員、本書の指摘通りの意味に理解するとは言えないもの(本書では誤用とされているが、ネイティブ同士が使っているのを聞いたことがある)
内容を整理する必要があります。