流れ者の物語
ライクーダ3枚目のアルバム。70年代前半、当時はボトルネック奏法の名手ということで有名になりました。ボーカルとギターのセンスの良さが感じられます、曲作りもいいです。彼の音楽が発揮出来たアルバムでしょう。
The Boomer
百一章からなる、短い、長い、物語。物語というよりむしろ、なにかの記録のようにも思える。作者は、CDの棚を眺めていて、この話を書くことを思いついた。主人公のみならず誰の名前も出てこないこの本は、特定の名がついていないからこそ誰の物語でもありうる。
たまにふっと思い出して読みたくなる。