莎木(シェンムー) - オーケストラ・バージョン
ゲーム「シェンムー」のテーマ音楽のオーケストラ版で、サウンドトラック版より重厚で荘厳なイメージの構成です。ゲームを楽しんだ人には、聞く曲で瞼に浮かぶ情景がCG映像ではなく実写映像として感じ取れます。
シェンムー一章横須賀 完全制覇の書 (講談社ゲームBOOKS)
僕は、これを持っています。
これがなきゃシェンムーはクリアできないでしょう。
しかもこの本の表紙がかっこいーーーーーーー!にくみあう二人が、表紙でかっこよくうつっています。
でも、[シェンムー]って書かないで[莎木]って書けばいいのにーーーーーーーーーーーーーーーー
攻略本はいいものだーーーーー
シェンムー 一章・横須賀 コンプリートガイド (ドリマガBOOKS)
売上が巨額の制作費に伴わなかったことばかりクローズアップされるシェンムーですが、今見てもこの作品には驚かされます。
ゲームを1、2回しただけでは分からないつくりこみがこの本で多く紹介されています。
お店紹介、人物紹介、家系図まで。
200人を越す登場人物(ザコキャラ含め)全員に名前や誕生日、背景まで設定されているのに驚かされます。
残念な事に登場人物の行動パターンは一部の人物しか掲載されていないのでワールドガイダンスと併読するといいと思います。
シェンムー2 (通常版)
「一章」に続いて「2」をプレイしました。
「一章」に比べて色々な女性が登場するようになりましたw
シェンファも「2」でようやく登場…と思いきや、物語は「続く」で終わってしまいます。
2001年発売との事で、10年以上続編が無い状態。
FF7の「アドベントチルドレン」みたいなOVAでもいいし、
小説などの媒体でも良いので続編が見たいと思わせる終わり方です。
今回、街の情報量が増えたせいか、移動中の処理落ちが顕著になっています。
システム的には相変わらずフラグ立てアドベンチャー。
「一章」のフォークリフトの代わりに、
お金を稼ぐために荷物運びのアルバイトを行う必要に迫られる箇所が二度ほどあります。
博打で儲けるのも手ですが、堅実に稼ぐにはアルバイトかと。
この作業感が結構面倒でした。
前回は原崎や貴章はいたものの、基本的に孤独感がありましたが、
今回はバディ・ムービーのような展開が多くて楽しかったです。
ただ、リーサル・ウェポンやラッシュアワーなどと違って、
基本的に仲が悪いというか、言い争いをしながらも協力して窮地を脱すると言った感じです。
でもたまにハイタッチをしたりするシーンもあるので、レンはツンデレキャラかも?
助けてくれる女性達も魅力的で、
前作と比べて全体的に華やかになってる印象です。
また、前作で中国語の分かる人を探していた涼君が、
今作で最初から中国語ペラペラなのは突っ込んでは行けない所なのでしょうw
難点としては、QTEがよりストレスが溜まる感じになっていて、
失敗するとまたしばらく前からスキップ出来ないムービーを何度も見せられる状態が続きました。
今回、前作ではレジューム(中断)だった記録が、どこでもセーブになっていたのは、
このQTEで、例えば一本橋を渡るシーンなどでやり直しを繰り返すためもあるようです。
ちょっと驚いたのが、終盤に少しファンタジー色の強いイベントが起きたことです。
ファンタジーでは無い世界観と思っていたので、
ヴィッキー・チャオと中井貴一の共演した「ヘブン・アンド・アース」という映画を思い出しました。
海外ではPS3やXbox360で既に発売されていて高評価を得ている「スリーピングドッグス」という、
香港を舞台にしたオープンワールドゲームが最近作られ、日本でも近日発売予定となっていますが、
PVや体験版で、シェンムーの影響を少なからず受けているな、と思いました。
実際、ファンによる「スリーピングドッグス」の世界で「シェンムー2」を再現した映像もYOUTUBEで配信されています。
現代で「シェンムー3」を作ったらこんな雰囲気やグラフィックなんだろうな、と言う感じです。
最近国内大手ゲームメーカーも、自社のビッグタイトルを海外の開発会社に委託する傾向にありますが、
そういった物でも良いので、完結編を作って貰えないかなあと思います。
もしくは最初の方に書いたように、OVAか小説などでも…。
涼と藍帝、シェンファ、レンなどが今後どうなるのか、気になります。
シェンムー・ザ・ムービー [DVD]
いいです!ただシェンムーをやり込んでいる人から見たら大幅にカットされてるシーンが多々あるのでそこが難点かな…でも見てみる価値はおおいにありますよ!騙されたつもりで是非☆