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ウエディングドレスはなぜ白いのか
19世紀イギリスにおけるウェディングドレスの歴史をたどった本。
現在のような真っ白いドレス、ショール、食事会、ウェディングケーキなどによる結婚式が確立したのが、この時代なのである。ヴィクトリア女王の結婚をきっかけに広まっていくわけだが、そのなかにも時代の進展に呼応した変化があり、おもしろい。工業化の進展とミドルクラスの拡大、女性の置かれた立場の変遷とドレスの選択の幅、ハネムーンの持つ意味の変化など、いずれも説得力があり、勉強になった。
実際に、現在まで残されているウェディングドレスの調査なども行ったようだ。写真や図も多数が収められている。
ただ、全体的に物足りない感じのする本でもあった。説明が、何というか十全でないように思う。
服飾の専門用語が多いのも、やや門外漢には分かりにくい原因となっている。
日本アニメーション 世界名作劇場 主題歌・挿入歌大全集I
こういうCDって、何気に見つけて、
衝動買いのケースがほとんどだが、
今回もまさにそのパターンで、買って損は全然なかった。
懐かしいというのももちろんあるが、
曲のひとつひとつに対して、
とても丁寧なつくりをしているのが、
手に取るようにわかる。
当時の子供番組の看板を背負う主題歌だから、
子供でも歌いやすい、親しみやすいというのは
もちろんのことだが、
オケのアレンジもよく聞いてみると、
かなり水準は高い場所にいる。
アレンジャーの職人魂が、
非常に光る曲もたくさんある。
あらためて、ひとつのアニメの作品の
水準の高さもさることながら、
曲をひとつひとつ取っても、
良い曲が多かったことがわかる。
ふしぎな島のフローネ(1) [DVD]
漂流した無人島で、めちゃくちゃ明るく暮らすロビンソン一家。
とくに
ふしぎな「フローネ」は底抜けに明るく、無人島でも笑いが絶えずまったく暗くありません。
住み慣れた町を離れることにあっさりと賛成し、（ご近所さんにぺらぺらと言いふらす始末。。）喜んでオーストラリア行きを望むフローネにたいして、
フランツは戸惑ってしまい、（彼の反応もいたって普通に思えるのですが
他が明るすぎてなぜが暗くみえる）
「僕は音楽家になりたいから」と、家族とは別に、スイスに残って勉強する決心をすることに。
・・のはずだったんですが、船が発つそのときに、彼はとつぜん海にとびこんで（えぇ〜・・）結局家族そろって船で一緒にオーストラリアへと向かうことに。。（１〜３話をもう少し短くしてたら、最終話があんなにバタバタしてなかったんじゃないかなぁ。と思うんですが）
わざわざフランツのために来てくれたおじさんおばさんはそれをみて
微笑ましくおやおやと微笑する雰囲気。それだけ？もっとおどろいてもいいだろ、ふつう。と突っ込みをいれてしまいました。
それで、すぐ漂流、っていうんじゃなくて、DVD1本分船旅エピソードが。。。しかも船に乗ってる人との、人間ドラマ細かいなー。エミリーパパママの離婚騒動、セレブ妻の出産場面、わりとてんこもりです。これは無人島生活だけしか記憶になかった私には驚きの流れでした。
そのぶん船が沈没するときにはこの話にもすっかりハマってしまってしまいました。
島生活に比べて特別面白いわけではないと思うんですが、もう10回くらいみてしまいましたよ。
やっぱりフローネの天然ぶりが面白いのかも。
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