食医石塚左玄の食べもの健康法―自然食養の原典『食物養生法』現代語訳 (健康双書ワイド版)
マクロビオティック、陰陽料理を勉強するうちに
ルーツを知りたくなり、読んでみたが、
桜沢氏が感銘を受け、その後の陰陽思想に進展
していく「食物養生法」に感動した。
わかりやすい現代語訳に感謝。
マクロビオティックのルーツ。
明治時代の先人の思想に改めて驚くばかりで
ある。
「わが国に地理的に肉食は必要でない」
文明開化の時代。かわりゆくであろう日本の
食文化に危機感を覚えた提言集。
精神科診察診断学―エビデンスからナラティブへ
エビデンスという概念は精神科にはあまり向いていないのかもしれませんん。操作的診断でも、問題点が多いですし。この本では、そういった統計的な数字を否定することが書いてあります。目の前の患者に対してエビデンスの無力さを感じるときに読むといいのかもしれません。
ハリソン内科学準拠問題集―認定医・専門医をめざすための実力診断
問題の質がいいです。がしかし、訳が悪すぎる。。。。
まるで、大学受験生が訳した、英語の模試の下線部訳のようです。。。
もちろん全部が全部訳がひどいとはいいませんが、読みにくい。。。
問題は☆5個ですが、訳が☆1個なので間をとって☆3個にします。。。
エッセイ ある精神科医 (現代日本エッセイストシリーズ)
この本は富山県の精神科医が公立病院勤務の定年後、第2の人生
を中学校や小学校のスクールカウンセラーと決めて描かれた随筆
風エッセイです。精神科医としての著者の長い経験が中学生との
対話に生かされる時、著者の真摯な態度に若い魂が呼応して響き
あう感動は胸を打ちます。・・
ある中学校で行われた著者の講演に対する中学生女子の感想文
「先生が中学生の頃、戦争が終わり、日本には何もなくて、これ
からどうするのかと人々が希望を失っていて、とても苦しい生活
をしていたことがよくわかります。けれども、希望もない中で少
しでも良くなるようにこつこつ働いていた当時の人はすばらしい
と思いました。日本が現在のように発展した国になっているので
苦しいことに立ち向かい、一生懸命やることによって、未来につ
ながることがわかリました。・・苦しいことに立ち向かう勇気を
持つと、良いと思える人生を歩んでゆけると思いました」
読売テレビ日本テレビ系ヒューマンドラマスペシャル ニセ医者と呼ばれて 沖縄・最後の医介輔 [DVD]
医術より人間力が医者にも必要である
そんな感じを受けたDVDでした。
笑顔に会いに来る患者の人々。
言葉だけで病気が治るそんな良い時代だった。
今の時代の先端技術、高い医療費
それだけで良いのか ・・ 警鐘をならすDVDであると思う。
個人的には、堺さん出ていたので買ったのですが
彼の笑顔にはいつも癒されます。