ヤダモン DVD-BOX 1
たまたま金があるときに、たまたま懐かしいタイトルをググったらDVDが出るとか。いやぁ、懐かしいさの余りついつい購入しましたよ。
子供のときに気にはしてたけど放送時間の都合で中々見れなかったヤダモンを、遂に一気に見るときが来たですよ。良い世の中になったものです。
ジャンが、エディが、マリアが、ハンナが、ブッチ&エンリケが、そしてヤダモンとタイモンが画面狭しと活躍する様に懐かしさと新鮮味を覚えつつも、なんか微妙な作画だなぁと思わず突っ込まずにいられないシーンもチラホラ。
どうやらオープニングの出来が良いので、『作画の質が良く、安定している』と子供心に刷り込まれていたようですね。
とはいえ話の出来は中々のもので、今でも充分楽しめる良作です。
久しぶりに見た、ヤダモンの笑顔が可愛いこと可愛いこと。
かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄
サウンドノベル史上屈指の名作であるかまいたちの夜の続編と言う
事でかなり期待して買ったのですが、いささか期待はずれでした。
まず本編のわらべ唄編ですが、トリックに無理がありすぎです。
真犯人の正体もかなり無理があります。
サブシナリオも生理的嫌悪感をもよおす描写ばかりで、救いのない
結末を迎えるものが多すぎました。
妄想編、斬殺編、最低です。
底蟲村編、陰陽編、サイキック編、ハッキリ言って空しいです。
なんでこんなに救いのない結末がトゥルーエンドなんですか。 面白かったのは官能篇と洞窟探検編くらいですね。どっちもグロい
描写がほとんどなく、安心して遊べました。
映像と音楽がすばらしかっただけに、シナリオの不出来が非常に
残念ですね。
風待ち
どんなに遠く険しい道を歩いていようと、自分の夢だけはあきらめない・・・生きてゆくうえで大切な「意志」を持つように訴えかける歌でありながら、決して押し付けがましくない、そこのところに玲子さんの優しさがあふれているような気がします。「風待ち」で歌われている長崎弁が、甘く切なく響きます。「ふるさと」を持つ人なら誰でも、この歌にほろりとさせられるでしょう。
「掌」「甘い手紙」は、お兄さんのさだまさしさんの手による楽曲です。お兄さんが歌うのとはまた一味違って、素敵な仕上がりになっていますが、ここは玲子さんに頑張って全曲自作の歌でアルバムを作って欲しかったので、その点だけ減点です。
でも、アルバム自体のできは、ほぼ100%と言えると思います。
これからの玲子さんの活躍を期待します。