図解入門業界研究 最新ゲーム業界の動向とカラクリがよーくわかる本 (How‐nual Industry Trend Guide Book)
この業界への就職を狙っているので一冊ぐらいはこういった本を読んでおくか、と購入。
ここ数年慌ただしかったゲーム業界の合併なんかの話など参考になりました。
ゲームを産業としてとらえ、その問題点を洗い出していく姿勢が良い。これは、7掛けのオタクみたいな人間にはとても思いつかない姿勢でしょう。
また、問題点だけではなく優れた点についても書いてあり、そう言う意味では平等な見地において書かれており、悲観論のみの本とも一線を画しています。
ただ、筆者が詳しくないゲームのジャンルについての記述には多少不正確さがあるようです。また、ゲーム業界と大きく区切って本を出す以上はアダルトゲームの側面にも多少は触れる必要があったような気がします。
本の性質上、経年劣化しやすいのは致し方ないところでしょうね・・・
ですので、次世代機が出て間もない今、読むことをお勧めします。
ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ [DVD]
このところ、この『ヴィヨンの妻』『人間失格』『パンドラの匣』などと、
太宰治の作品の映画化が続いている。
生誕百年、という意識は当然あっただろうが、それだけだろうか。
たとえば、半ば忘れられていたともいえる小説『蟹工船』が、
不況の時代に急に読まれるようになったように、
世相の反映という一面もあるのかどうか。
制作、発表時には、モントリオール世界映画祭最優秀監督賞受賞
ということもあって相当話題になった。
つまり評価は高いということだろう。
なるほど、見てみるとよくできた映画という印象である。
タイトルにあるように、太宰治の短編、「ヴィヨンの妻」をまずベースにしている。
実際、途中までは、忠実に小説通りなので、むしろ驚くほどだ。
調べてみると、原作は「ヴィヨンの妻」だけでもなくて、
ほかに「思ひ出」「灯篭」「姥捨」「きりぎりす」「桜桃」「二十世紀旗手」を
もとにしているとのこと。
とくに「ヴィヨンの妻」と「姥捨」が中心だろうか。
太宰の書くものが私小説的に実際の人生や事件を反映しているとはいえ、
複数の異なった物語を巧みにつなぎ合わせた技量、センスは、
なるほど評価に値すると思う。ひとつのまとまった物語に見える。
しかし、それぞれの元の短編を、別個の作品として読んだ読者にとっては、
別々の短編に、したがって微妙に別のキャラクターとして登場した人物たちを、
こうして一貫して描いていいのか、それで合っているのかという疑問も生じるのではないか。
もちろんうまくまとめているから、破綻のようなことはないのだが。
全体に役者が巧いので見ていて気持ちがいい。
一番大変なのは、当然のように妻役の松たか子で、これは十分熱演だと思う。
熱演ではあると思うが、しかし、
一口に妻とはいえ、作品ごとに様々な顔を見せるものをつなぎ合わせるのはやはり大変ではないか、
という気がした。
それが大変な分、また他の役者がうまい分、彼女の演技はさほど目立たないことになってしまった。
もう一つ思ったのは、太宰の作品一般を知らない観客がいきなり見た場合に、
主人公の破滅志向は理解されるのだろうかということ。
たとえばモントリオールのカナダ人たちはどう感じたのだろうか。
何となく見てしまって、それでも面白いということはあると思うが、
そこはやはり多少とも太宰を読んでいた方が味わいは深まるような気がする。
というか、なぜここまで破滅に向かうのが納得できるのではないか。
いずれにしても太宰文学そのものがそうなわけだが、話が暗い。
映画自体は優れているにしても、これに共感できるかどうかは好みは分かれるところだろう。
松のひとりごと (朝日文庫)
とてもひたむきさが伝わる文章です。舞台俳優であり、女優であり、歌手である松たか子さんは、一途に物事に取り組みます。だからこそ、彼女からは真摯な態度が伝わってくるのだと思います。等身大の自分を表現する。できそうでできることではありません。彼女にはそれができるのです。だからこそ、彼女から目が離せなくなります。舞台の話が多く語られています。このときだけは東京に住みたいという気持ちになりました。
スッピンアラシ [VHS]
まるでミュージカルを見てるようなコンサートでした(^-^)
ソロパートは、今や1人でやってバックにJr.がついてるのが定番ですが、
このコンサートはメインは各個人だけど、
盛り上がる所でメンバーが登場して参加する等、仲良し度がアップ!
あ、松潤だけが1人ソロでしたが、今の艶のあるフェロモン系ではなく、
見てるこっちが照れてしまう程めちゃくちゃ爽やかな可愛い王子様っ!!って感じ。
満面の笑みで腕を小さくかわいくふりながらスキップする姿は胸キュンです(^-^*)
間奏時間や着替える時間を省いて構成されてるので
時間以上にみごたえたっぷりでした♪
結成当時から、みんな今のキャラが完成されてたんだな〜ってびっくりしました。
松潤と翔君のプライベートな、らぶらぶ感が嬉しかったです(^-^)
相葉ちゃんの目がすごく可愛いです!「新宿少年探偵団」の頃のお顔です。
大ちゃんのお手玉?パフォーマンスはクールでかっこよかった!
「アラシゴト」の本で各インタビューで語ってる一生懸命さが見れて良かったです。
翔君が最後の言葉で涙で言葉が詰まった時の松潤の優しさ…ステキ。
少々高くてもこれは購入する価値ありますね!!