NHK さかのぼり日本史(4)―明治 「官僚国家」への道
明治維新の「三傑」と言われている木戸孝允、西郷隆盛、大久保利通のうち、現在にまで続く日本の官僚制の生みの親ともいうべき大久保利通にとりわけ焦点を当てた一冊。著者が大久保の専門家ということかもしれないが、同じ薩摩出身の西郷の愚鈍さに比べて大久保の鋭利さ、キレの鋭さを披歴しているようでなかなか小気味よい。
大久保が、当時の日本が欧米の進んだ産業・文化・経済に追いつくためには、この官僚制しかないと考えたきっかけが、岩倉使節団の一行に加わり、彼の地の発展ぶりを目の当たりにするとともに、ビスマルク先生に出会ったことだ、と著者は書いている。
本書は、この岩倉使節団から明治憲法の発布に至るまでの激動の明治時代をさかのぼりつつ、ある時には行きつ戻りつつ、とても分かりやすく書かれている。
(最後の最後に、著者も本書の部分は歴史の年表順に考え直したほうが分かりやすいと思ったのだろうか、その流れで復習している・・・・・)
桃太郎電鉄2010 戦国・維新のヒーロー大集合! の巻
「戦国・維新のヒーロー大集合」ということで、今回の目玉は歴史上の人物がゆかりの地へ登場して盛り上げてくれることです。
前作の「北海道大移動」のような大きな出来事はないようですが、とにかく小さなイベントが頻繁なので1年1年をとても長く感じます。
マップが1,5倍になった点に関しては良い点も悪い点も(-_-;)
まず、良い点は物件数が増えたこと。その分、増資はできなくなりましたが、物件数が多く、高額物件も多いのでお金の使い道には困りません。
悪い点は広すぎてなかなか目的地につけないこと(>_<)
九州にいるときに次の目的地が東北や北海道になってしまうと、
永遠にゴールできない果てしない戦いにいざなわれたような気がして、遠い目をしてしまいそうになります。
カードも増えました。特にラストデビルカードの威力には涙目・・・。
Wii‐Fiに関しては我が家では利用しないので何とも言えませんが、お茶の間で家族で楽しむには十分な内容。
今年の年末年始は桃鉄で決まりです!