鬼畜の家 (a rose city fukuyama)
とにかく最後までどうなるのか予想もつかず、ページをめくる手が止まりませんでした。
正直なところ、気持ちの悪くなる描写(児童に関する)もあり、どうかなあというところもありますが、読者をグイグイと引っ張っていくようなパワーのある作品だと思います。これほどいろいろと盛り込んで、次に作品を書くとき、まだネタがあるのかなと心配になるほどでしたw
個人的な好みからすると、謎解き前までの暗黒の歴史みたいな感じのほうがおもしろいと思ったので、あそこで無理にひっくり返す必要はない気がしましたが(ちょっと無理があるというか、ひっくり返す前のほうがしっくり行きすぎてるというか)、ミステリ好きには、あのひっくり返しがたまらないかもしれません。
私の好みを別にすれば、一方的に走っているようでいて、実は読者も参加できるミステリです。次は児童に関してあれはやめて欲しいけど、読む価値ありの小説でした。
シンプリシティの法則
同じようなモノがあふれる現代では、シンプルさを保つのはとても難しい。
本書では、これをiPodやGoogleを例にわかりやすく説明しているが、
その“考え方”は製品やWebだけでなく、毎日の生活や、仕事にも生かせるものだ。
横書きだからか、訳のせいか、少々文章が読みにくい気がしたが、
それを差し引いても、何度も読み返したくなる本だ。
レゴ シティトレインズ レッドカーゴトレイン 3677
息子の6歳の誕生日プレゼントにあげました。
もともと電車好きということもあり、おおはしゃぎ!1日がかりで完成させました。
リモコンで動くのも新鮮なようでしたが、車輪と本体を繋ぐパーツが落として割れてしまいました…
パーツを取り寄せようと電話をしたのですが今は繁忙期ということもあり、
来年2月1日以降に連絡してくださいとのこと(泣)
しばらく飾ってみているしかないようです。
子供のおもちゃにしては壊れるのが早すぎです。
なんとかならないのでしょうか…
Frank Miller's Complete Sin City Library [Amazon.com Exclusive] (Paperback)
超絶傑作映画「シン・シティー」の原作コミックシリーズの全七巻勢揃いセット。1巻から7巻までを順に並べると、映画にもでてくるNancyのクールな絵姿になる(2巻目の83ページの絵と同じ)。映画は1巻,3巻,4巻からのエピソードが中心だが、他の巻にも、映画の登場人物たちが現れ、彼らをより深く知ることができる。映画版と比較すると、映画の方がより洗練されていて、コミックの方がより大胆でダイナミックな印象を受ける。いずれにしても、圧倒的な作品であることには変わりがない。映画と同じく、パート・カラーの手法が効果的に用いられている。映画で観客を(少なくとも私を)魅了した冒頭のエピソードは、第6巻のBooze, Broads,&Bulletsに納められている。ちなみにこの巻はショート・ストーリー集として構成されている。