僕の見た「大日本帝国」
急激な高度経済成長を成し遂げ、劇的にアメリカナイズが浸透し加速されてきた現在の日本。
そんな世の中、近隣諸国で、言葉、文化、習慣といったところでジャパナイズされ、神社や鳥居が建てられていたということがあまり知られていないところだ。
しかも、現在も、そこにはしっかりと根付いるものがあるという事実を初めて知った。
著者は大日本帝国をキーワードにして、その史実に基づいて、現在の国々を訪問し、見たもの、現地でコミュニケーションしたことをひたすら客観的な観点に立脚し描写している。
それに、どう感じ、どう受け止めるかということは読者の手に委ねてられている。
この本を読んで、親近さを感じたり、悲観したり、驚愕したり、感銘したりと色んな角度から受け止めてほしいと思います。
かたく言えば、歴史探訪の紀行文といった部類ですが、タイトルや描写の仕方、着眼点など、今までに類似したものはなかったので、興味深い本でした。
読みやすく書かれていますので、一読の価値はあると思います。
ネクロネシア
操作性
ホラーものには多い左右で方向転換、上下で前進後進。あまりに軽快に操作をされると敵に対する恐怖とかプレッシャーが減るからだと思う。
さらに後進は速度が遅く振り向いて逃げるのには時間がかかるのも良い。
ただし、小さな段差をのぼれない、方向転換が少し遅い。操作性が悪いのも事実。
また、三人称視点だがカメラは動かせず常にプレイヤーの背中から前方を見る。やはりこれは後ろが見えない事により背後からの恐怖を出す為だろう。
一人称視点も可能でこれで相手の弱点となる部分をピンポイントで攻撃もできるが、必須という訳ではない。
周りを見渡したりするのが主な用途。敵などを見ると結構綺麗にできている。
攻撃を回避するには回避行動が用意されていてアクション中無敵なので避けるのは楽。
ゲームの雰囲気
静かな洞窟内やいろんな生物の鳴き声のする場所等プレイしていて音の面で良い雰囲気が出ていた。
映像の方は暗い森の中をライト片手に照らしながら進むというのが良い。
グラフィックはPCやPS3等と比べるとさすがに勝っているとは言えないが汚くはない。
ライトの光の当たり方が良く、いかにもありそうな見え方をしている。
序盤は虫が主だった敵も後半からは怪物に近いものもでる。
このゲームは虫を爽快に倒す事をコンセプトにしていないので大量の敵などは無いし武器も地味なものばかり。
どちらかというと戦闘は脱出する為という感じ。もちろん無視して走り抜けても良い。
一部戦闘しなければならない場所ももちろんある。
島の謎や何者かの手記などミステリアスな雰囲気もあり、なかなか面白い作品。
アクションとして楽しみたい人は向かないかもしれない、ミステリアスな雰囲気やホラーを楽しみたい人には良いかもしれない。
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