ヤマネって知ってる?―ヤマネおもしろ観察記
作者は、小学校教諭を務めるかたわらで数十年ヤマネを研究してきたヤマネ博士。ヤマネの生活、ヤマネの食べ物、ヤマネの結婚、ヤマネの言葉、世界のヤマネ、そしてヤマネを守ることの意味・・・作者が明らかにしてきたヤマネのことが、専門用語も少なく易しく書いてあります。ヤマネは夜行性で樹の上で暮らします。そのせいか、出会える機会は少なく、ほとんどの人が知りません。「ヤマネって知ってる?」知らないのなら、ぜひ読んでみてください。アフリカのジャングルじゃなくても、こんな身近に、こーんなかわいくて珍しい動物が日本の山にいるんです。
ヤマネ 森に遊ぶ―西村豊写真集
ヤマネは500円硬貨の大きさの穴を通り抜けられる、非常に小さな生き物だ。長野県の農家の納屋などで、冬眠しているのが見つかることがあるが、小さな生き物ゆえ、素人がすぐに撮影できるものではない。本書は、そのヤマネの暮らしを、季節ごとに追いかけたものである。ヤマネの特徴である、背中を貫く黒いラインなどが見事に撮影されている。冬眠姿など、あまりにもかわいいので、恋人や家族への贈り物としても適しているだろう。
カピバラ
(1)カピバラ写真群。これがすごい。同じカピバラ好きとして共感できる、和みポイントやツボがほぼ全て押さえられているように感じた。写真のセレクトに作者のカピバラへの愛情をすごく感じる。本物のカピバラをあまり知らない人も、これを見れば魅力が伝わるんじゃなかろうか。この本のメインディッシュ。
(2)さすが東京書籍さん! カピバラの生態について一般書のレベルでは、日本ではおそらく初めてここまでまとまった情報が集約されてるんじゃないだろうか。初めて触れるカピバラ情報がたくさんあった。「カピバラのすべて」は看板に偽り無し。
(3)全国のカピバラが見れる動物園が全て網羅されているリストが! それだけでも濃い情報なのに、「最も接近できる距離」「触れあいオーケーか」「エサやりオーケーか」という、カピバラ好きが動物園に行くときに気になる項目まであるのは素晴らしい!
カピバラでぽっかぽか~癒しのカピバラフォトガイド~
静岡の動物園に行ったら売ってたので、つい買ってしまいました。
長崎バイオパークのカピバラさんがたくさん載ってます。
ちなみに、長崎バイオパークはカピバラ好きの“聖地”らしいですよ。
さすがに長崎まではすぐ行けないので、代わりにこの写真集で癒されまくってます。
温泉で“ほっ”としてる顔がたまらんです。
あと、“悩殺カピバラ”ってのがあります。
ある意味悩殺されました。