聖地巡礼 アニメ・マンガ12ヶ所めぐり
アニメや漫画で実際に使用された舞台や風景を中心に、劇中カットを交えた
いわゆる聖地巡礼のための観光案内ガイドブックです。
「エヴァンゲリオン」「フルメタルパニック?ふもっふ」「ナースウッィチ小麦ちゃん」「げんしけん」など
「商品の説明」の12作品以外のファンにはあまりお薦めできないのが残念ですが、
細かい現地調査により、作品世界観を踏まえた周辺地図や交通網、商店街やお店、神社仏閣、
周辺地域や建物の紹介など作品ファンを狙った地方観光ガイドとして非常に重宝します。
作品カットと実際の舞台と比較検討した写真やコメントもフルカラーで161ページたっぷり収録。
緻密な構成力に思わず感嘆させられます。個人的にOVA「究極超人あ〜る」の舞台になった
JR飯田線の紹介などあまりにマニアックすぎる紹介ページに仰天しました。
アニメ好きのアニメマニアのための充実の一冊です。面白半分で購入した私も満足の完成度です。
単発で終わるのはあまりにも勿体無い。ぜひ、シリーズ化して欲しいものです。
ラーゼフォン蒼穹幻想曲
バトルパートは武器が豊富で難易度は普通ぐらい。たくさんの敵が一気に破壊できて爽快感がある。チュートリアルがしっかりしていて遊びやすい。
アドベンチャーパートはキャラをロックオンして話題にしたいキャラ(物)をもう一人(もうひとつ)選んで会話するというもの。LOPというポイントを会話やバトルでためてキャラと仲良くなったり、ストーリーを進めたり、バトルの時などに使うことができる。ストーリーを進めるメインイベントとサブイベントのようなものと2つある。
原作にはないストーリーが楽しめるのでファンにとってはうれしいかぎり。
遙以外の女性とつき合えたり、MUやバーベム財団を拠点にできたりします。
グラフィックがとてもきれいでボリューム満点。おまけモードあり。!
ファンの人、そうでない人、両方に勧めたいゲームです。
スーパーロボット大戦MX オリジナルサウンドトラック
曲数に余裕あるのか、全ての曲が2周分収録されています。まぁ4枚組ですから当然ですけど。
第2次αやα外伝のサントラCDに一部の曲が収録されていない事に果てしない不満と怒りを感じましたが、今回はそんな事なかったです。よかった!!
ディスク1『敵機襲来〜モビルスーツ戦〜』よりも
『艦隊戦』の方がよかったです。
ディスク2『立て!闘将ダイモス』は今まで以上にイントロが良かったです。
ディスク3『The Watchdog of Hell』と
『新たな世界の誕生日』がお気に入りです。前者はノリノリの主人公曲、後者はエピローグ曲です。静かで安らぎな、ゆっくりゆったりとした曲です。インパクトにも似たような曲ありましたよね。
ディスク4は全ての曲がインパクトでも使用した曲の一部のアレンジみたいなものです。
『勝利者達の機構』
変わりすぎです。あれじゃスパロボよりも、どこかのRPGのフィールドマップBGMの方が似合います。まぁそれを言うなら、ディスク3の12から15もそうですけど。
でも、『遥かなる戦い、開幕』も使用されていて良かったです。
ラーゼフォン完全攻略
【本書の内容】
ラーゼフォン(TVシリーズ)と劇場版「ラーゼフォン-多元変奏曲-」の
謎を解き明かす完全攻略本(早い話がエヴァブームの時に大量に出回った解説本のたぐい)
【見どころ】
あくまでメインはTVシリーズ、巧妙に貼られた伏線や
複雑な人間関係、難解な設定を余すことなく解説。
キャラクターリスト、ドーレム図鑑、用語解説なども見逃せない。
【惜しいところ】
カラーぺージが少ないのでビジュアル的には
「ラーゼフォンバイブル」の方が良い。
【読むときの注意点】
完全にネタバレしているのでTVシリーズと
劇場版を観終わった人にオススメ。
【私の感想】
ドイツの物理学者ハイゼンベルクが提唱した「量子力学」の世界において
仮にラーゼフォン・シァ?テムが存在するなら
「世界の調律」を現実で科学的に起こすことができることに驚かされた。
この高度なSF考証&設定は、かの名作「無限のリヴァイアス」や
「アルジェントソーマ」でその手腕を発揮した野崎透氏と、
様々な科学分野や歴史、古代文明等に精通している
金子隆一氏によるものだろう。
ラーゼフォンファンは必読の書、買うべし。