Mac OS X Internals: A Systems Approach
インサイドマッキントッシュが以前のように書籍として出るといいのですが、
なかなかそうはいかなくなってしまいました。
そうした中で、このような概要をまとめたモノが出るのは歓迎です。
しかも、1600ページを優に超える大部です。
MacOSXの基本を押さえていくにはかなりいい書籍でしょう。
CPUの取り扱いはPowerPC970が主です。
まとめられた時期の関係からこれは仕方のないこと。
Appendixの中にx86CPUの記述があります。
すでに、インテルCPUへ移行を完了しましたので、これに関する改稿は第2版を待つことになるかもしれません。
アップルのデベロッパーサイトで配布されている”OSX_Technology_Overview.pdf”などを一緒に参考にすると理解が早いかもしれません。
Xcodeの詳細な解説はありませんので、別の書籍を参照されるのがいいでしょう。