ハンテッド~足跡鑑定のプロフェッショナル トム・ブラウンの事件ファイル
大人になったトム・ブラウン・ジュニアがインディアンのサバイバル術を駆使して足跡を追い、事件を解決するといった内容である。しかし、グランドファーザーからこの技術や精神を学んだ彼が、特殊部隊の人間にそれを教えていたことが残念に思われる。(確かに本人も後悔しているし、それが原因で大変な目にあってしまうのだが・・・)それにしても、トラッキングというのは使い方を間違わなければ、素晴らしい技術であり、生き方であることには間違いない。
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前半の森でのシーンはドキドキさせられます…デル・トロ扮するハラムが森と一体化し、どこから襲ってくるか分からない…という恐怖を体験できます(笑)
銃は一切使わず、ナイフだけなのもカッコイイです
しかし、ハラムが殺人鬼となってしまった心情の説明が足りなく…その辺をジョーンズとのやりとりで垣間見せるのかと思いきや、全然ありませんでした
舞台を町に移動させる必要は無かったように感じます…もしくは早すぎたか
ジョーンズも最初は「イカすジジィだぜ」と思っていたのですが、町での追跡劇では走り方等だらしない感じがしました
最後の森での戦いも「弱!!」と思ってしまう箇所がチラホラ…
"森"と"デル・トロの怖さ"をもっと強調すれば、かなり良い作品になったのではないかと(偉そう)
良い所もあるので勿体無いです
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この映画ではトミーリーが久々にアクションにチャレンジしてます。ストーリーはコソボで活躍した兵士ハラム(デルトロ)が後遺症(PTSDかな?)によって殺戮を繰り返すようになり、それを止めるために、引退していた師匠であるL・T・ボーナム(トミーリー)が呼び寄せられ、追跡劇が幕をあける。しかしこの映画惜しい!ハラムやLTの背景をもう少し濃くして欲しかった。せっかくのトミーリーとデルトロという演技派共演なのだから。あと94分は短すぎる。この手の映画は120分越えても良いと思う。
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この映画の見所の一つは、やはりナイフでのファイトシーンです。
ラストシーンでは2人の男が自然の中でナイフで戦うシーンは、
圧倒されるものがあります。
ベニチオ・デル・トロ,とトミー・リー・ジョーンズの競演は本当に素晴らしかったです。
しかし、自分はトミー・リー・ジョーンズは「逃亡者」、「追跡者」などの
イメージが強く「逃亡者」、「追跡者」などの続編のような気がしてしまいました。
でも、上記の作品やファンには、たまらない作品かとおもいます。
処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー ボーカルミニアルバム
処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー をプレイしなければ聞くことのできない楽曲集。
各フラグストーリーが最終的にたどり着くのは、自分が置かれた環境からの脱却に向けた戦い
と、それにもがき苦しむキャラクター。
本楽曲は、オープニング、エンディングおよびそのラストシーンでのバックで流れる。
いずれもストーリーにマッチしたつくりとなっているが、曲単体でも十分に楽しめる。
前作の「処女はお姉さまに恋してる」のバックミュージックと比較すると、格段に洗練された
印象がある。
紅茶でも飲みながら、深夜にひっそりと聞くのが味わい深い。